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日常ブログ #2ですます調・である調問題






このブログが始まってもう6週が経ちます。


1ヶ月以上ブログをしていて、当ブログの主である私の中で、
一向に解決しない問題がある。


それが、ですます調・である調問題です。



 

上の三段落から、私がどれほど逡巡しているかということが伝わると思う。



普通、こうやってインターネット上で
世に広く開かれているような場では、

ですます調を使用するのがふさわしいのかな、とも思う。


しかし、いかんせんである調の方が書きやすいし楽なのである。


学生時代、誰しもが経験したことのある、
日誌というものがある。

月に一回くらいのペースで、
日直が回ってくるとやらされるアレである。

日直が二人の場合は押し付けられて月に数回書く羽目になるかもしれない。

私はその学級日誌の、
日直の一言だか何だかいうフリースペース欄に、
特に学級に関係のないぼやきをだらだら枠が埋まるまで書くということを、少なくとも高校3年間毎回欠かさず行っていた。


何だか思いがけず根暗エピソードを暴露してしまった気がする。



しかし、意外にもこれが評判が良くて、
何故か毎回読んで感想を伝えてくれるようなファンも数人いたのである。

印税は発生していないものの、
既に作家デビューをしていたということである。


自惚れはともかく、
私が今書いているブログは、その日誌の延長線上という認識に近い。


そう考えると、学級のものである日誌に
よくもまあ、こんなどうでもいいようなことをつらつら書けていたなと、
在りし日の自分自身に呆れる思いがするのだが、

日誌ではである調を使っていたので、
何となくである調を使った方がしっくりくるし、
筆が進むような気がする。

容赦無く書ける。


やはり楽しく読んでもらうことが一番で、
そのためにはまず私自身が楽しく書くことが何よりも大切なので、
である調の方が私は好きなのだが、

何か伝えたいことや
真面目に丁寧に書きたい時は、
当たり前のようだが、ですます調の方がふさわしいと感じる。

なんだかんだいって、ですます調で文章を書くと、
背筋が伸びる感じがするのである。

別にである調の時は適当にチャラチャラ書いているわけではないが。


そのため、現時点では、

作品投稿やその裏話など、
作品に関わる記事では丁寧なですます調

日常のぼちぼちしたゆるい記事ではくだけた感じのである調

と、使い分けるように知ることで、
一旦このですます調・である調問題を保留にしている。

「くだけたである調」って日本語の矛盾が凄い。



文章に統一感が無い点について、
読んでくださる方々には申し訳ないのだが、

いつ解決するか分からないような、
私の中では一生燻り続けるかもしれない重い問題なのだと受け止め、
生温かい目で見て許してくださると幸いです。







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