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私の仕事の良いところVol.2

こんにちは ちゅんたまです。前回記事の続き(Vol.2)を書きます。

患者さんとのコミュニケーションが楽しい

 療法士は患者さんと多くの時間を共にします。担当の患者さんとコミュニケーション場面では、お悩み相談に対応する事が多く、基本的に病気や怪我を患っているために起こる質問が大半です。生活場面、趣味、仕事など、疾患により生ずる問題点について質問されるため、療法士としては精査し、優先順位付けて対応していきます。
 患者さんとのコミュニケーションについては、おそらく医療チームの中でダントツで時間を共にする職種だと思います。回復期病院だと数ヶ月間、ほぼ毎日40分程度のリハビリをします。その時間の中で、病気や怪我の話題の他にも、世間話で患者さんからの相談もあれば、逆に人生の先輩へ、私から相談することあり、結構楽しい時間であったりもします。
 コミュニケーションが多く、患者さんの話を沢山聞く結果、スタッフや家族を交えた退院調整等の話し合いの場では、話が絡れそうになったときなどに、緩衝役になることが多々あります(笑)

一方的な指導ではなく、共にリハビリしていきます。

働く環境は病院以外にも様々

 作業療法士が在籍するのは病院が主ですが、教育機関行政機関でも働かれている方もおられます。リハビリの対象は「病院」「怪我や病気をした人」「高齢者」のようなイメージがあると思われますが、作業療法士としてはリハビリの対象は、身体の機能的なリハビリもあれば、できなくなってしまった生活を解消するためのリハビリもあるため、年齢関係なく、患者さんが困っている数だけ作業療法士が出向くむ場所があると考えています。

感謝される事が多い

 私が作業療法士として働いていて、感じる良い点の上位に「感謝される事が多い」という部分があります。患者さんやご家族、関係者から御礼を言われると、とても嬉しいものです。
 世の中には色々な仕事がありますが、怒られたり、クレームばかりな仕事は、どう考えても精神的に良くなく、仕事を好きになる事もなく、向上心が生まれる事もなく、仕事を辞めてしまったり、精神的に折れてしまう可能性が高くなると思われます。その点で、患者さんや関連職種としっかりコミュニケーションを取り、患者さんの問題点を改善していくとで、専門職として理解していただき、感謝されるということは働く上でとても有り難く、こちらとしても働く力になると日々思います。

Vol.2完結


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