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オランダ移住:夢の国に到着!正直な気持ち

13時間のフライトを経て、さらに北へ2時間電車に揺られ新居のあるHarenに到着。
23kgの大荷物4つ抱えて、10kg越えのバックパックを背負いたどり着いた新天地。
そこにはこの日まで連絡を取り合った不動産ブローカーで大家の息子さんが立っていました。
彼と顔を合わせて、「本当に実在した!詐欺じゃなかった!神様ありがとう!(そしてなんてグッドルッキングガイ(叶姉妹風)!)」と心の中で叫びました。
オランダでは住宅難に目をつけた悪い人たちが大家や不動産屋を装って家賃や敷金が振り込まれた途端にトンズラする住宅詐欺が横行し、その話をすると友人から親戚まで口を揃えて「ひっかかりそう笑」と言われる私なので、新居決定→敷金振込み→契約書チェックという段階を踏んでも心配な気持ちが消えず、大家さんの息子さんに会うまでずっと不安を抱えて過ごしていました。
毎日お腹が緩くなるくらい。

蓋を開けてみたら新居を整えるための全てのことに気を遣ってくれる親切な(グッドルッキング)ナイスガイで、彼のおかげで到着して3日で空っぽの新居に必要な家具家電、Wi-Fiが揃い、すでに快適な生活を送っています。
大事な契約書はプリンターが壊れているそうで届かないけれど、とにかく小さい子供を抱えて長旅でやってきた外国人家族に早く快適な日常を迎えてほしいという気持ちと、物事の優先順位の付け方に一般的なルール以上に大切なことを学んでいます。

私自身、人をあまり疑うことを知らないため、住宅事情ゆえに本来なら信じて頼るべき相手を疑ってしまうことはとても悲しく家が決まってからもなんだかすごく気持ちが疲れました。
オランダの家探しは超絶大変というのは、こういう心理的な面も含まれているんだなと経験した今思います。

憧れの地で始まった新生活。
無事に迎えた今はまだ少し夢心地で、朝起きてダイニングから見える風車を見て何度も目を擦り現実なんだと心が弾みます。
こんな日を1日でも長く過ごしたいなと思っています。

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