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ルッキズムから目を逸らさない

これ見て①

まずはこの動画をご覧ください。
見たことある方は是非もう一度。

この歌を知ったとき、
その歌詞に衝撃をうけました。

見た目がものをいうこの時代に、
誰もが不満や言葉にならないもやもやを感じていると思います。

ちゃんみなの優れたところは、
それを言語化できることです。

いくつか印象的だった歌詞を紹介します。

こんなはずないわよダヴィンチ
もう少しだけべっぴんに
コントラストを入れて頂戴
全世界を懲らしめたい
『美人』ちゃんみな

この部分は、
ただただ驚きでした。

こんな歌詞どうやったら思いつくんでしょう…
見事な世界観。

You can’t be beautiful
You can’t be famous
醜いブスが歌ってんじゃないよ
あの時狂った精神に才能が開花
味わった幸も不幸も一般じゃなかった
『美人』ちゃんみな

なかなか歌詞で
"醜いブス"が登場することはないですよね。
ストレートな表現だからこそ、
ダイレクトに入ってくるものがあります。

(前例がないのは怖いかい)
(ならお手本になりなさい)
(怖がったままでどうすんだい?)
(あの彼女を助けなさい)
『美人』ちゃんみな

この部分は
『美人』の中で最も刺さりました。

あまりにも美しい。


これ見て②

では、
続いてこちらの動画も紹介します。

この人はどこまでかっこいいんだろうか。
この生き様が一つの作品のようです。


どうするルッキズム

さて、
これらの動画から何を感じたでしょうか。

本題のルッキズムについてですが、
皆さんはどのようにお考えでしょうか。

ルッキズムとは、外見重視主義を指します。

特に女性は、
集団で生きる限り切り離すことのできない問題だと思います。

誰にでもコンプレックスの一つはあるものですし、
気にしない、
で解決できることではありません。

表層意識では、
容姿にとらわれない生き方をしようとも、

潜在意識では、
鏡に映る自分にブス!と言い続けている。

結果は思考のリバウンドです。

そんな経験はありませんか?
私はこれを何度も繰り返してきました。

残念ながら、
今もこれから抜け出す回答は見つかっていません。

人間は視覚情報が頼りですから、
見た目至上主義は仕方がないのでしょうね。

いろいろな解釈もありますし、
正解はないのかもしれません。

ただ、
ちゃんみなさんのように、
誰もが目を逸らしたいこと、逃げたいこと、話題にあげたくないことに対して、
正面からぶつかっていく姿勢ってすごくかっこいいと思うんです。

美人ばっか得してうぜぇと思うならうぜぇって言っていいし、
美人に釣られる男には馬鹿って言っていいし、
ブスって言われて傷ついたら歌詞にしてもいい。

他人と比較することや自分の容姿、
気にすることは恥ずかしいことじゃない!

そんな潔さも大切にしてみたいと思いました。

みなさん、
ぜひ自分のことを大切に。

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