No.265|大量発生にご用心
2023年9月27日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.265
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■エレベーターでの恐怖体験
今年、とんでもないことになっていることに皆様はお気づきでしょうか。
あいつがどえらい発生しているんですよ。
先週くらいからやたら目につくようになったのですが、ここまでの量は私も初めての経験です。
ええ、緑のあいつですよ。
そうです。カメムシです。
私はマンションに住んでいるのですが、昨年のこの時期だと、うちの部屋から出てエレベーターに乗るまでに1匹いるかどうかだったんですが、今年は10匹近くいるんですよね。
エレベーターの中にも、壁や電灯にくっついており、扉が閉まってから開くまで、なかなかの恐怖体験です。
どうも今年の夏は暑かったため生育が良かったようですね。
今年、真冬にカメムシが部屋の中に侵入しないように注意が必要とのことです。
■未完了の意思決定とカメムシ
カメムシが嫌がられる理由は、その臭いですよね。
カメムシは自分の臭いで死んでしまうこともあるそうで、相当強烈な臭いだといえそうです。
このカメムシの大量発生の状況を見ていると浮かんできたのが、認知コストも同じではないかということ。
カメムシもこれほど大量発生すると、普段の生活から部屋の中に入らないように、扉の開閉の際に気にすることになります。
し、踏んでしまわないか、服につかないか、何よりカメムシに顔面アタックされないか、そうした不安を抱きながら生活することになります。
心配ごとや先送りしていることがあると、それらに認知コストを奪われたりしますよね。
・幹事やるって言ってた飲み会どうしようかな
・こないだの飲み会の精算しなきゃ
・来月の子供の運動会の日の予定を立てないと
・それに関して実家に連絡しないと
・今年、年賀状どうしようかな
やると決めていたことややらないといけないこと。
ひとまず延期していたけど、期限がきたことなど。
日常生活を送るうえでどんどん積み重なって、これは別にいいかって流してしまっていることもあるのではないでしょうか。
それがどんどん積み重なることによって、かなり強烈な悪影響を及ぼしている可能性があります。
脳のワーキングメモリーと呼ばれる動作記憶は、こうした未完了のノイズでいっぱいになると、本来の能力を発揮できない状態になってしまいます。
ですので定期的に棚卸を行い、意思決定が未完了のものをなくすことが必要だったりします。
これはさながら、カメムシの大量発生の状況と同じようなもの。
カメムシが大量にいると、外を出歩くにも不要な気遣いが必要になり、大きなストレスになります。
カメムシはなかなか除去できないですが、ノイズになるようなことは努力次第でコントロール可能です。
定期的にこうした未完了の意思決定をなくすような時間を設けることはストレスを減らして生きるためには有効なことかもしれません。
カメムシのせいで秋の果物を食い散らかされる可能性があるようなので、果物の価格は高くなるかもしれません。
この秋から冬にかけては、皆様も未完了の意思決定およびカメムシにはご注意ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「完璧主義より完了主義」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!
●本日のまとめ
・ノイズとなるような意思決定を保留にしていることで普段の意思決定のパフォーマンスにマイナスの影響を与えることもある。
・ノイズについては定期的に除去する時間を設けることでストレスを減らして生きることができるようになる。
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