No.378|思いを巡らす日
2024年1月17日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.378
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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29年前の1月17日午前5時46分に阪神淡路大震災が発生しました。
震災による影響が徐々に、かさぶたになり、傷跡となり、もう傷があったかどうかさえわからないように街自体は見えますが、目では見えないところで今でも深い傷跡が残っているように感じます。
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昨年も行きましたが、今年も「1.17のつどい」に行ってきました。
灯篭を見ていますと、幻想的な雰囲気です。
昨年はコロナの5類解除前でしたので、世の中がまだ暗い感じがしていました。
今年は、竹灯篭に書かれている文字で「笑」という文字を多く見かけました。
コロナ禍が明けつつあり、少しずつ明るい未来を想像される方が増えてきているのかもしれません。
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一方で、「忘れない」というメッセージもありました。
この言葉は力強くて、この言葉を見るたびに胸の奥が、ずしん、ときます。
人間は、忘れる生き物。
つらいことや嫌なことも忘れるから、前を向いて生きていくことができる。
だけど、忘れてはならないことも忘れてしまう。
忘れたくないことも忘れてしまう。
だからこそ、あえて「忘れない」という言葉。
「忘れてはならない」という強い意志を感じます。
だからこそ、忘れないように誓いを立てる日。
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今ある生活はずっと続く、きっと大丈夫だろうと楽観的に考えすぎていないか、それを今日は強く自分に問うことになりました。
こうした行事の意味が、年を経るごとに身に染みてきています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「完璧主義より完了主義」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!
●本日のまとめ
・時間がたてばどうしても記憶はなくなってしまうし、日常に忙殺されていると1日が過ぎるだけで終わってしまう。
・だからこそ、思いを巡らす日が大事になってくる。
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