No.287|【3年ぶり2度目】「あいつ」との対峙
2023年10月19日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.287
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
ーーーーー
3年ぶり2度目。
春・夏の甲子園などで、こうした言葉をたまに聞きますよね。
例えば、「3年ぶり2度目の出場」で想像されるのは甲子園常連校ではなく、最近力をつけてきた高校という感じでしょうか。
普段なら聞き流す言葉ですが、本日のキーワードです。
以下は、本日、私の身に降りかかった出来事です。
黒くて、すばしっこくて、1匹見たら30匹いると言われる生き物がいますよね。
ええ、あいつです。
本日はそんなあいつとの格闘の話をしますので、苦手な方はここで読むのをやめてください。
■戦わずして勝つ
たまに街中を歩いていると、コンビニの前で目撃したりすることもありますが、我が家では外からの侵入を防ぐための準備をしていたため、ここ3年程は見たことがなかったんですよ。
というのも、3年前に一度出現しまして、どこから入ってきたのか、さんざん可能性のある場所に対して対処を行ったんです。
それで安心していたわけですが、先月、うちのマンションのエレベーターロビーであいつの死体を発見しました。
幸い、うちに入らなくてよかったと安心していたのですが、まさかの侵入を許してしまったようです。
妻が購入してくれていた退治グッズを、あいつを目撃した箇所を中心に使用し、事なきを得ました。
妻の準備力のおかげで解決できたようなもの。
退治するためのグッズがなければ、もう丸腰なわけですよ。
新聞紙を丸めて物理的に退治するしかなかったわけです。
そうなると、ほかの部屋に行かないように新聞紙を右手に持ち、再度姿を現すまで見張り続ける必要がありました。
mtgの開始時間も近づいており、あいつの見張りを続けながら、スマホからオンラインmtgの参加はなかなかな状況ですし、退治できていない可能性もあったわけです。
そう考えると、「リスクに対応した準備を事前に行っておくことは重要である」といえます。
■いつの間にかOODAループ
また、この退治グッズは、今まで使用したことがないものでしたが、冷静かつ効果的に使用することができました。
このグッズは密閉空間で噴射することが求められるため、あいつが逃げ出さないように、ドアの下の隙間などをセロハンテープでふさぎました。
加えて、ほかの部屋に万が一逃げ出さないように、その密閉空間だけ電気を消し、ほかの部屋は電気をつけたことも功を奏したのかもしれません。
あいつが突然登場するという、事前に想像もしていなかったことが生じたわけですが、冷静に一つずつ対処を行った結果、無事退治につながったわけで、期せずしてOODAループの手順を行っていたことにあとから気づきました。
※OODAループとは、「Observe(観察)」→「Orient(状況判断、方向づけ)」→「Decide(意思決定)」→「Act(行動)」の4つのステップを繰り返す手法。
この動きがとっさにできるようになったことを考えると、問題解決の思考様式が少しは癖付けされているといえそうです。
元々ポンコツな社会人でも、微差を積み重ねれば苦手なことを克服し、脅威にも対応できるようになるということを、しみじみ感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「完璧主義より完了主義」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!
●本日のまとめ
・リスクに対応するために生じうるリスクを推察し、準備を事前に行っておくことが重要である
・ポンコツ社会人でも、微差を積み重ねれば苦手なことを克服し、脅威にも対応できるようになる
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?