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20代女子がアトリエをほぼ1人でセルフビルドした話⑨

こんにちは、おおもりです。
内装編の第0.5話のような話です。

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いざ!内装編!の前の準備

外装を完成させ、まず一番最初に取り掛かったことは内装の工程と必要なものリストの書き出しです。建物本体はキット購入したものを説明書通り組み立てていくだけでしたが、内装に必要なものは全て自分で用意し工程も考えていかなければいけません。外装編でいう組立説明書を自分で作ろう!というわけです。

私が用意したものをざっくりまとめると、断熱材・防湿シート・石膏ボード・石膏パテ・水性塗料・2×4材・羽目板・杉板・タイルシール・クッションフロア・照明スイッチ・換気扇・石膏/フロアビス etc.
そのほかにも電気屋さんと水道屋さんへ工事の手配もしました。
品物を買うのはそれぞれ必要なタイミングで購入。

施工順は、断熱材を入れる(配線工事)→防湿シートを貼る→石膏ボードを貼る→パテ埋め&塗装→天井作り(コンセントや換気扇などの取付※電気工事完了)→床作り→ドア&流し台造作→タイル貼り→水道工事です。

実際に書き出したものもこんな感じでした。活字で見た時の印象は「これからは雨も気にしなくていいし1ヶ月くらいで完成するかな〜」

やる事はもっとあった

じゃあ工程表通り断熱材を施工していこう、とはいきませんでした。
天井やヤギリの壁面部分は下地材となる木がありません。下地材がない=石膏ボード(壁)を貼れない=断熱材を入れるスペースもない。というわけで新たに2×4を追加していきます。

その写真がコチラ。天井部に縦に入っている白っぽい木が新たに材を購入し設置した部分です。ヤギリ部分は縦5本横1本追加しています。

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チンタラ2日間かけてようやく断熱材を入れることができる段階まできました。(やる気を出せば1日で終わります)

ここでうっかりしていたことが、垂木を組み立てるときに梁の取り付け位置のレベルを取らなかったこと。外装編で垂木作りをしていたときには天井の材をどこにどうやって貼るかなんて考えもしていませんでした。
ガタガタしてなければいいや。と、目測で組み立てた結果、追加した材の一部が浮いてしまう事態に・・・。

天井材の取り付けはビスを使ったので特に問題ありませんでしたが、レベルをとって高さを均一にした方がもう少しやりやすかったかもしれません。

この、断熱材を入れる・ボードを貼るための下地作りのような、細かい作業はたくさんありました。書き出した施工内容が無駄だったわけではありませんが、自分が想像している以上にまだまだ作業はあったようです。

まとめ

内装編は(精神的に)ものすごく大変でした。

次回は「グラスウール」「苦手な作業」編です。


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