これらの器の共通点は何でしょう?
はーい、全部砥部焼だということです。
砥部焼というと、この唐草模様を連想されると思いますが、
実は色々バリエーションがあるのです。
これは私と小さい頃の子どもたちが絵付けしたもの。
最近は愛媛の実家に帰省する際には、松山の道後温泉に寄って帰ることにしています。
道後温泉駅の近くに
・道後製陶社 http://powderfusing.com/yuko/content/道後製陶社0
というお店があり、色々な作家さんの作品があるので、
道後に着いたら真っ先にここを覗きます。
絵付けはこのお店の店頭でできます。
ずーっと以前に、ここで購入したこの長皿がとても気に入っていて、
追加で購入できないかと、今回お店の人に画像を見せたところ…
「うちの店で扱った覚えがない」
とのこと。
落款も心当たりがないそう。
これはかなりのショックです。
「砥部焼にもこんなデザインがあるんだ~!」
と感激して購入した記憶があるから。
もしかして書き換えられた記憶!?
するとお店の方が、バリエーションの多い砥部焼を扱っている近くのお店を
教えてくださいました。
・歩音(あるね) https://dogotsubaki.thebase.in
こんな素敵な店があったなんて!
砥部焼以外にも、雑貨や洋服など愛媛由来のこだわりのものを扱っています。
ここでこのお手塩皿を買いました。
大きいサイズもありましたよ。
残念ながら、私の探している長皿の情報は得られませんでした。
でも、道後製陶社で歩音を教えていただいた頃、少し雨が降ってきたからと、お店の方が傘を貸してくださり、歩音の方も親切に長皿の話を聞いてくださいました。
こんないい出会いがあったので、また道後を訪れる楽しみが増えました。
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