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オシャレって何? オシャレでないといけませんか?


私は色彩について提案をしたり理論を教える仕事

をしています。

と言っただけで多くの人が

「自分の今日の服装はイケてない」


とか

「いかに自分はセンスがないか」


という説明を始めます。挙句、私に

「怒られる」


とも。

そもそも私はひと言も”服”とは言っていませんし、その方の嗜好も話題にしていません。(色彩=ファッション、センス、オシャレ、と条件反射のように答えることの違和感については後に述べます)

これがボールペンだったらどうでしょう。今使っているボールペンが気に入っていても使いにくくてもその事実を伝えるだけで、自分自身を卑下するような発言にはほぼならないと思います。

服って何なのでしょう。

たかだか体を保護する道具ではないですか。


基本、隠す部分を隠して匂いや汚れで人さまに迷惑をかけていなければ他人がとやかく言うことではないと私は考えています。

なのにどうして多くの人は、他人の嗜好の合否の宣告に怯えるのでしょうか?

最初のワーク1.も、

「私は気に入っているけれど、オシャレな人から見

たらどうだろう…?」



と思ったりしませんでしたか?特定の〇〇さんを想定するならまだしも、どうして実体のないオシャレさんの評価を気にするのですか?

3つの輪の法則に「好き」があります。当初は「自分のことだから分かるでしょ」と軽く流していましたが、ここが重要だと気がつきました。

このような

オシャレ情報に振り回されて自分の純粋な「好き」

が分からなくなっている人が少なくないからです。

(「本当に好きに気づくために」の項でさらに掘り下げます)

今日のワーク

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