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臨床開発のお仕事日記

第1回 1日2,163マイル(3,750km)、気温差40℃の出張(前編)

この日記では現在進行中ではなくて、かつて臨床開発を担当して頃を思い出して書いております。従って現在の状況とは必ずし一致しないこと、写真はイメージ画像であることをご留意下さい。

臨床開発(当時プロジェクト責任者)をやっていると、現場(医療機関)の仕事と社内(東京)の仕事のバランスで、結構無茶なスケジュールでの出張をこなす時も出てきます。

今回はその中でも、私としては(国内線では)最も移動距離と気温差があった出張を振り返ってみます。

今回の出張先は国立道北病院<当時、現在は旭川医療センター>(旭川)往復と琉球大(沖縄県)の片道を1日で移動せざるを得なくなりました。

今回の面談は両医療機関の責任者(呼吸器科部長、教授)との面談で治験計画書作成委員会、委員就任依頼とその説明、両方とも公的医療機関(国立病院法人、国立大学病院法人)の為、医療機関又は大学に提出する書類(特別公務員の兼業届)の了承を得ることがミッションで、通常はこんな無茶な移動はできません。

さて、羽田空港までは朝が早いので車で移動。

羽田空港駐車場

朝、早いのでANA側の駐車場は空いているいる。車を停め、弁当を買いチェックインしてANAのラウンジへ。

羽田空港ANAラウンジ

うーんラウンジは生ビール、ウイスキーのアルコール類、数多くのソフトドリンク、軽食が全部タダなので、生ビールを眺めつつ、ソフトドリンクと弁当の付け合わせに軽食さけを摂り、我慢。

羽田空港ANAラウンジビール

その後搭乗し、旭川空港へ。

本来なら機内でラップトップPC開いて仕事をすれば格好は良いのですが。今回は(いつも?(笑))朝早かったので隣接する出入りのない窓側座席を取り機内サービスは受けずにひたすら爆睡。

飛行機の扉が閉まってから約1時間40分後、雪景色の旭川空港へ定時着陸。

旭川空港-着陸

良かった・・運が悪いと悪天候で新千歳(空港)に行かれます。

もっと、運が悪いと羽田に戻る場合もあります。

気温マイナス21度!!

旭川空港-バス乗降場

取り合えず、空港からタクシーで病院へ(時間がある時は空港⇒旭川駅前まで空港バス、旭川駅⇒病院までタクシーにしないといけないのですが、今回は時間がないので全区間タクシー使用)。

所要、約40分(料金7000円)で到着。

旭川病院ー

院内で診療科責任者へ依頼内容の概略を説明し合意し、署名、押印を受領し、関連資料を提供。

開始済みの治験なら、書類手続きの前後で登録被験者情報と診療記録(カルテ)の間に不整合がないかチェック(DA=ダイレクトアクセス)又は症例報告書とカルテとの間に齟齬がないか確認するためチェック(SDV=直接閲覧)する👇のですが、今回はなし。

臨床開発SDV

*なお、DA又はSDVは事前の契約書で医療機関と合意し、被験者から同意説明文書での同意を得ています。

出来る限り、短時間で用件を済まして、空港へUターン。

本当は(旭川での宿泊出張なら)美味しい旭川ラーメンなどを食べたいところですが、また来た時のお楽しみ。

うーん、書いてたら食べたくなったので通販で・・。

それに、札幌だけど、ルタオのチーズケーキでも発注しておこうっと。

気が向いたらどうぞ。

旭川ラーメン

https://amzn.to/37xcJ7c

札幌ルタオ

さーて、旭川でのミッション終了。

旭川(又は新千歳)⇒那覇の直行便<昔はあったが、国内線仕様の機体ではセーフティーマージンを取ると燃料がもたいので無理?>はないのでどこかで乗り継ぎが必要です。

今回は迷わず車を停めてある羽田空港経由。

さすがに同じ装備(服装)では無理がありますので、羽田の車の中で荷物の入れ替えと着替えを素早くしないと。あと時間30分・・。

羽田⇒那覇便はオンシーズン以外は必ず修学旅行の高校生が同乗。

彼らは修学旅行でハイテンションなので航空会社の配慮で最後方の席へ。

しかし、なかなか写真とか撮っていて搭乗してくれないので、一般搭乗客扱いだと相当待たされる。

一方、プラチナステータス以上だと

搭乗に際してサポートが必要な方⇒スーパーシートプレミアム又はプラチナステータス以上⇒修学旅行生徒⇒前記以外の搭乗客なので一安心。

さーて再び2時間半の搭乗。既に疲れている。

後編に続く⇒


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