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050 日記 家庭内引越し

ついに緊急事態宣言発出、ということで、我が家は家庭内引越しをした。
外に出ていく必要がある人は下へ、内にいる人は上へ。

ほんとうに、ほんとうに幸いにも我が家は作りが二世帯住宅だったので、
高リスクの人と、低リスクの人の動線をかなり分けることができるのはありがたいことこの上ない。
これまでお仕事を頑張って立派な家を建ててくれた父(そして支援をしてくれたであろう祖父母)に感謝の念を抱かざるを得ない・・・。

もともと、この実家は弟が生まれる直前に建ったのだけれど
時を超え、孫を迎え入れる家になるとは誰が思ったでしょう。。。
感慨深すぎ。わたしが建てたわけと違うけど。笑

今回、ほんとうに両親がいろいろと考えて世話を焼いてくれているのだけれど、
親孝行したいなあ、と心から思う。
これまでは、正直なところあんまりそういう気持ちになったことなかったのだけれど。
特に、介護について意識がかわったかも、しれない。
元々は面倒を見る気はさらさらなく、弟と冗談めかして(半分以上は本気で)「施設に入ってもらうから」なんて本人たちを目の前に言い放っていましたが。
こういう風に、親の無償の愛を感じてしまうと、そんな冷たいこと言えないなあ・・・なんて。
施設に入ること自体は、介護慣れしない娘が直接面倒見るよりむしろ本人たちにとって幸せな可能性はあるけれど、
ただ、どうなろうと知ったこっちゃない、という態度だけは取らないように、しないとなあ、なんて。思ったわけです。

いま感じていること、忘れないようにしないとなあ。

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