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なつかしい歌と幸せな遺伝

”里帰り”帰りしてはや2か月。
え、まだ2か月!!!!!!
夫に爆ギレしたり脳内で何度も離婚したり、あまりに辛く当たりすぎて夫に対してすれすれな(というかきっとあればアウトだった)モラハラをしたり夫婦ともども心身を病んだり
時間をちまちまと積み上げて、なんとか大学院に出願してみたり
出産後はじめてひとりで外食してみたり
・・・と紆余曲折ありながらも、
やっと、ほんとうに、すこし落ち着いて育児ができるようになってきた、
気がする。

子も4か月を過ぎて、夜もわりとすんなり、かつまとまって寝てくれるようになったのでだいぶ気が楽。

それでも、日中のおねむだったり、夜の寝かしつけだったり、ぐずぐずちゃんになって苦戦することもしばしば。
あやしているときに、ふと口から流れ出るオリジナルソングがある。

「あいしてる~あいしてる~ とても~とても~」
「はなさな~い~ はなさな~い~~」

何だこれ・・・と思ったのだけど、記憶をたどってみるに、これは間違いなくわたしの母がわたしをかつてあやした歌・・・・!!!!
そして、なんとなく調べてみたら前者についてはおそらくにしきのあきらさんの「空に太陽がある限り」からきている・・・!まじかよ。笑

にじゅううん年の時を超えて、記憶が掘り起こされた自分にびっくりした。
しみついてるんだなあ。
赤ん坊のころの記憶なんてなくしてると思ってたけど、こういうときに出てくるものなのか。

子も、大人になって、家族を持つようになって、
赤ん坊が泣いて泣いてどうしようもないようなとき
ふと、口ずさんでしまうんだろうか。

なんて幸せな遺伝なんだろう。

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