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人はカテゴリが違うだけ
世の中には、常に行動できる人の方がスゴイ!みたいな風潮があるが、
人のタイプにはいろいろある。
その中で、僕はとある2つのタイプが存在すると思っている。
刺激に鈍感なタイプと、刺激に敏感なタイプだ。
人間の感じる刺激を0から100として、
真ん中の50がちょうど安心できる数値とする。
刺激に鈍感なタイプは、日常で基本的にそのレベルが0~50の間にいて、
刺激に敏感なタイプは、日常で基本的にそのレベルが50~100にいる。
だから、鈍感タイプは新しいものやおもしろいもの、大勢の人と話したり、積極的に外出することで刺激を外から受けて、刺激レベルを50まで引き上げようとする。
逆に、敏感タイプは新しいものと言うよりも、
慣れているもの、なじみのもの、いつものやつ、大勢の知らない人よりも少数の友人、外よりも自分の部屋にいることで、刺激レベルを50まで下げようとする。
そういう違いがあると思う。
だから、自分は行動的ではないとか、アクティブではないとかで悩んでいる人もいるかもしれない。
それは仕方ない。世の中は積極的に行動を起こす、外向的な人の方が何となく評価されるものだ。
でも、だからと言って自分を卑下する必要はない。
ただ、タイプが違うだけなのだから。
大切なのは、自分が鈍感タイプにせよ、敏感タイプにせよ、
自分ではないフィールドの人間になろうとしないことだ。
そこに幸せはたぶんない。
自分のフィールドでどうやって幸せになるかを考える時間を増やしたほうがいい。
優れている人間と劣っている人間がいるのではない。
ただ、いろいろなカテゴリが違う人間がいるだけだ。
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