石徹白Life１１２３日目【高さ３ｍに達する絶壁なお寺の本堂の屋根雪と格闘】
先週の寒波３日間で２ｍが一気に降り注ぎ、自分の家で手一杯な状況の中でそれぞれが他の場所も巡っています。
親戚の家や頼まれた空き家、公共建物など。
今朝は小雨がぱらついていましたが、かねてより依頼のあった威徳寺へ。
前回と同じ場所は既に雪で埋まっているため本堂の正面から登ります。
一般住宅よりも格段に高いだけでなく、角度も急傾斜で、さらに瓦屋根と言う高難度の場所。
今回も３人で作業します。
まず１人目がスコップを持って梯子を登り、切り開きます。
めちゃくちゃ高く感じます。
道具はロープで吊り上げて、Start。
身長１８０㎝以上あるIさんと比較してもこの高さ。
足元は全て削ると滑って危ないので３０cmほどは意図的に残しています。
絶壁につぐ絶壁で、人が小さく見えます。
雪崩が起きやすい弱い層に沿って、スノーカットという持ち手がついた橇のような道具を入れて雪を切っては落とします。
欲張って塊が大きすぎると道具の方が壊れます。
晴れ間が出てきて、今度は暑すぎます。
衣類を調整しながら作業を継続。
グルリと一周巡って、庫裏と本堂の渡り廊下も降ろして本日はいったん終了。
また来週に続きます。
トレーニングジムいらずな厳冬期の石徹白地区より。
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