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「嘘だろ?」っていうきっかけで生まれた作品と展覧会の話

ぼくにとってのサラダ記念日なのかもしれない


「ブロッコリーって、小さな森だよなぁ。」

10年くらい前でしょうか
ぼくは、サラダを食べながら、そんなことを思ったのです。

モサモサしていて、ブロッコリーが密集していたら、森になりそうじゃないですか。

そうしたら、そこに生態系が生まれて
ああ、なんか生き物とかブロッコリーならではの進化を遂げたものがいそう!

などなど、思考は連鎖して
というか楽しくなっちゃって

そんなサラダがきっかけで生まれた展覧会があります。

「めはなの森の生き物たち」というタイトルで展覧会にもなりました。

話は急に動きました。

ブロッコリーの森の生き物たちを夢想していたら
当時のギャラリーオーナーに個展の話を持ちかけて頂いて

じゃぁ、このテーマでやってみます!
ということで、展覧会を開催させていただきました。

場所は素敵なカフェ
暖かな雰囲気が、作品とよくあっていたのを記憶しています。

ふんわりした展覧会にしたくて、作家名がひらがなになってます。
始まりのブロッコリー

アンテナの精度を高めておくことが、とても大切だと思っています

どんなきっかけで作品が生まれるかわからないものですね🥦

ぼくたちって、日々いろんなことを考えて
考えて、考えて、、、

常に思考しながら生活していると思います
(少なくとも、ぼくはそうです)

そして大体の物事は、
思いついてはどっかへ行ってしまいます。

だけど、そんな
思考の濁流のようなものの中に
作品のかけらは眠っている
のだと思っています。

そんな考えなので、ぼくは
磨けば光そうな「思考の欠片」を
なるべくたくさんキャッチできるように

アンテナの精度を高めたい
と、日頃から思っています。

ブロッコリーの森に住むシカさん

自分の受信した感情に「なんで?」って自問してみたら、何かわかるかも

具体的には

「面白そう & 面白いかも?」
「なんで、面白いと思ったんだろう」
「なんで気になったんだろう」
「なんでこんな気持ちになったんだろう?」

こんな感じで

自分の受信した感情に対して

「なんで?」

を問うようにしています。

ブロッコリーに話を戻して終わります

と、そんなことを
日々のドローイングでブロッコリーを描いたときに思い出しました。

ブロッコリー描くの、結構手数が必要なんですよね。

いやぁ、やっぱり森ですよね🥦

本日も、素敵な制作ライフを!

画家
TAKUYA YONEZAWA

記事をお読みいただき、楽しかった!ワクワクした!と思っていただけたら🖤やコメントをいただけたらとても嬉しいです✨また、プレゼントギフトやサポートも本当にありがとうございます。お気持ちを頂くたび「もっと素敵なものをお届けしよう!」と決意を新たにしています。

これからも、画家のひとりごとでは、エッセイのように思い出を語りながら、制作のことともリンクした記事を投稿していこうと思っています。

SNSと一緒に、こちらのnoteをお読みいただいている皆さん、本当に本当にありがとうございます。仲良くしてもらえると嬉しいです😭

ああ、追記が長くなってしまった。。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします🤲

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