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オンラインサロンを開設してみて・・・いま子供達は情報社会という迷路を彷徨っているかもしれない。

新型コロナウィルスの影響というのは、非常に大きいものです。

僕が子供の頃は、毎日のように外にサッカーをしに遊びに行っていました。
もし自分が子供の頃にこのコロナの影響によりサッカーができない日々を過ごすこととなっていたらとても辛かっただろうと思います。

僕は幸せなことにサッカーを仕事にさせてもらい、健康に過ごさせてもらっています。それはとても幸せなことだと思います。

命を落とされてしまった方々、突然契約を解除されてしまった人たち・・・

本当に多くの場所へ影響が及んでいます。

そんな中、自分は子供達がこのコロナ禍を少しでも楽しく前を向いて過ごしていくお手伝いができればいいなと思い、行動しました。

子供達にとっての時間

彼ら、彼女たちにとっての時間、特に子供の頃というのは吸収が非常に早いです。この時間というのはものすごく貴重なものだと思います。

そして、サッカー界では久保建英選手のように若くしてプロデビューする選手も増えている中、きっと子供達は焦りを感じているんではないかと思います。

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しかしながら、コロナウィルスの影響により彼らの時間は奪われてしまっていると思います。

オンラインサロン Opti+を開設

僕のオンラインサロンというのは現在は試験的に行っており、無料で行っています。サロン名は「Opti+」と名付けました。

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Optimizeという英単語からとっています。

Optimizeとは、性能、効率、何かの利用をできるだけ良く、効率的にする。

情報社会が急速に発展し、Youtubeを開けばものすごい量の情報が毎日増え続けています。

”これだけやれば・・・上手くなる!”

”プロサッカー選手になりたいならこれだけやれ!”

など動画の視聴回数を増やすことを目的としたサムネイル(動画の紹介画像)がとても多いです。これだけやれば・・・というものが何百以上もある中で子供達はどうやって必要な情報を収集し、取捨選択しているのだろうか。

そう考えると情報を選択させる作業というのが必要だと思いました。
僕が教えたいと思ったのは、

自分がどうなりたいのか。そのために何が必要なのか。それがなぜ必要なのか。

それをしっかりと整理するお手伝いをさせてもらいたい。

情報が多く、容易に手に入る良い時代になりました。しかし、その情報社会の地図がありません。子供達は情報社会という迷路に放り出せれているのではないか?

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目的地(目標、夢)までの地図を書くには当たり前ですがゴールとなる目的地が必要です。

プロサッカー選手を目指す子供達の場合は、「プロサッカー選手になる。」というのが目的地です。しかし、これだけでは目的地が曖昧で、車のナビゲーションでいうところの

「目的地周辺に到着しました。お疲れ様です。」

というところで終わってしまう。例えば、

「18歳でJリーグのクラブで契約を獲得する。」

となれば先ほどよりも明確な目的地を設定することになる。もう少しだけ踏み込んで行くと、「18歳でJリーグのクラブで契約を獲得する。」となれば目的地周辺となる17歳の時にはどこに到達しなければならないのか、ということを考える必要がある。

そして、より大切なことは

現在地を把握すること。

現在地と目的地を結ぶためのいくつものチェックポイントとなる場所

(例えば、現在10歳で小学校に通うサッカー少年は、地元の少年サッカークラブに通う。18歳でJリーガーになることを夢見ている。来年はその夢を叶えるためにJリーグクラブ下部組織のテストを受ける。・・・11歳になると下部組織の中でスターティングメンバーを目指す。12歳となる最終学年では翌年ジュニアユースチームに昇格するために1年で20ゴールを目指す。・・・13歳ではジュニアユースチームに昇格し・・・)

を設定して行く必要がある。ただし、今描いている地図というのはその先が通行止になる可能性がある。ようは思い描いた通りになるとは限らないのだ。

そうなった場合はどうするのか。もう一度図を開く。そして、現在地を確認する。

すると、GPSが衛星からの映像を分析し、新たな経路を導き出す。

そう、GPSが必要なのです。そのために必要なものが情報を取り入れ、取捨選択し、ただし経路を導き、データを修正して行く作業なのです。

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これこそが僕のいうOptimize(最適化)です。一緒に彼らの地図を描いて行くのです。道に迷わないように。

子供達に選択肢を

Opti+にはもう一つの意味が込められています。

それは、参加してくれている子供達のOption(選択肢)となることであり、Optionを増やしてあげることです。

僕は小さいころサッカー以外にも非常に多くのことに興味を持っていました。

野球やバスケットボール、バレーボールやピアノもやっていました。その中でサッカーが自分を何よりも掻き立て、熱狂させてくれたものだったのです。

(正直、バスケットボールが一番評価高かったです。笑 中学生の頃、会議室のようなところに呼ばれてとある実業団チームの監督さんにものすごく熱心に誘われました。でも僕はサッカーが一番なのでごめんなさい、と一言。あの時バスケットボールを選んでたらきっとすごい選手になっていたと思うと言われました。)

ただ自分の選択には後悔はないし、サッカーを選んで良かったと思っています。

いろんなものに触れたからこそ、自分が人生をかけてでも追求していきたいものが見つかったのだと思います。

そして、サッカーは僕に多くの友人を与えてくれています。今もサッカーは僕に素敵な出会いを与え続けてくれています。子供達にはこの部分を一番に感じて欲しいと思っています。サッカーに全力でチャレンジするとき、周りの景色というのをしっかりと見て欲しい。そこに広がるものこそ一生涯の財産となると確信しています。

全力で追い求めることはとても素晴らしいです。大海原に飛び込むようなものだと思います。でもサッカーは一人で飛び込ませることはない。

10人の仲間が常にいてくれる。船が沈まないように、それぞれが助け合い、船を進めて行くのです。

サッカーを通して、僕が触れ合う子供達にはそんな感覚を覚えて欲しいなと思っています。

Takuya Watanabe
ホームページも開設しておりますのでぜひこちらもよろしくお願いいたします。
(  http://takuyawatanabe.jp/  )



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