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もも裏の筋肉を実際に使うためのトレーニング

前回のnoteで、サッカー選手がもも裏を使うことで得られるメリットをまとめました。

・1つは姿勢が良くなること、
・もう1つは、足が速くなること、

とまとめました。
詳しくはこちらからご覧ください↓

では実際にどのような手順を踏んでいけば、もも裏が使えるようになるのかということを今日は書いていきたいと思います。

1. まずはもも裏の意識を高めること

もも裏の意識を高めるというと、難しいことのように聞こえますが、もも裏をたくさん触ってあげるということで大丈夫です。

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人は感覚の良い部分をたくさん使うことができ、感覚の悪い部分はうまく使うことはできないという特性があります。

ではその感覚はどのように養われていくのでしょうか?

人の体で感覚が発達しているところは、
「顔」と「手」です。
人は、触ってみて、感じて、わかって、動かしてそれをまた感じる、
というような流れで、感覚を養っていきます。

「顔」や「手」の感覚が発達している理由は、
子供の頃から、この部分を触ることが多いからです。

逆に全然触ったことのない部分は、
触ることによって感覚がよくなっていきます。
そして意識が向くようになっていき、
結果としてその部分を使えるようになっていきます。

この
・意識を向けるということや
・感覚を良くしていく
ということは非常に大事な事です。

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しかしながらわかりにくいという理由で、
ないがしろにされやすい事でもあります。

もちろん、理屈でわかったほうが取り組みやすいことは確かですが、
理屈でわかっていないことでも信じて
進めていったほうが、早く学べて、早く成長できることも多くあります。

まずたくさん触って、感覚を良くして意識していくことは、おすすめです。


2. もも裏を使うトレーニングをすること

もも裏の意識を高めたら、
次にもも裏のトレーニングをしていきます。

やり方は、
こちらに2つ紹介します。
(横にスライドさせ、動画部分で再生ボタンを押してください。)

もも裏を使うためのトレーニングは、やり方が簡単ではないため、
直接指導を受けないと難しい部分もあるかもしれません。

その場合は、「坂道(登り)をダッシュする」という方法でも良いかと思います。

坂道の登りをダッシュすると、
自然と、もも裏が使えるようになってきます。
この時、もも裏の感覚が良い選手のほうがその程度は強くなります。

似たような課題に、
階段を駆け上がる!というものがありますが、
こちらは体の使い方を間違えると、
あまり使いたくない、もも前を使ってしまうので、注意が必要です!

もも前ばかりを使ってしまって、
場合によっては、怪我をしやすい体になってしまうこともあります。

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体の感覚を高めていかないと、
自分が怪我をしやすい体になってしまってきている時に
気づけないことがありますので、注意が必要です。

話は坂道に戻りますが、
坂道を走っている人は当然足が速くなりそうですよね。

脚力がつくということもありますが、
もも裏の使い方が自然に身につくからという点をあります。

家の近くに坂道がある方は是非、坂道を走るトレーニングをオススメします。

それだけでもも裏の使い方を身につけることができます。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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