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束の間のハンブルグ観光

8月10日(土)

アムステルダムのホテルを出て、メトロの駅に向かって歩いていると突然雨が降り出してきた。駅に走り込むが、ズボンや靴がだいぶ濡れてしまった。予報では雨マークはなかったので油断していた。

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今回のFlixBusは初めての2階のある車体。
移動時間は7時間なので、なるべく身体への負担を考えて別途料金はかかるが2階の1番前の席を予約しておいた。

バスに乗ると自分たちが予約している席に男性が1人座っている。男性にここは予約席であることを伝えるとすんなり移動してくれた。

7時40分 アムステルダムを出発。この席は見晴らしは良いが揺れがすごい。乗り物酔いしやすい人はきついかも。かという自分も強い方ではない。

バスは順調に進み、11時過ぎに7カ国目ドイツに入国。

今回の移動にも、くるりのアルバム「ワルツを踊れ」を聴きながらバスに揺られる。途中ブレーメンにも停車。曲も「ブレーメン」が流れてくる。ここが物語の中でロバ達が目指そうとしたブレーメンか。と思いながら窓から街の景色を見ていた。

15時40分 ハンブルグのバスターミナルに到着した。

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予約したホテルは、ターミナルから近いが治安は微妙そうな感じ。フロントに行くとやる気のなさそうなスタッフが対応。ここにして大丈夫だったか?と心配になる。
部屋に入り、周辺に何があるのか調べ行ける範囲だけでもハンブルグを散策してみることにする。中央駅内を通り、街を見学しがてらハンブルグで一番古いレストランを目指す。
街を歩いていて感じたことは、泊まるホテルの周辺と中央駅の西側との雰囲気が違うということ。何がって訳ではないが、ホテル側の方がピリつく感じがして、駅の西側は和やかな感じがする。

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ハンブルグも出掛けいるときは晴れていたが、もう少しでレストランに着くというところでここでも雨が降り出し屋根のある通りで雨宿り。10分ほどで止み再び歩き出す。

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聖ミヒャエル教会の向かいにあるレストラン【Old Commercial Room】
レストランに着いたが予約でいっぱいと言われ来た道を引き返す。

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中央駅で買い物をして、駅近くのドイツ料理レストラン【Paulaner's Miraculum】に入ってみる。テラス席を選んだが、本日3度目の通り雨にあい店内に移動。

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ナオコはチーズとソーセージのセット、自分は"Labskaus"という伝統的なハンバーグを注文した。生肉のような見た目だけど、温かみもあり、味もハンバーグのような感じで悪くはないがそこそこ量もあり最後の方は少し諄く感じてしまった。二人で約15ユーロ。お腹いっぱいになった。

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明日も長い移動になるので今夜は早めに寝てしっかり休もう。

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ハンブルグで利用したホテルはこちら↓

ハンブルグは次の行きたい場所に行くための経由地点だったため、到着した翌日の朝にはバスの予約を取っていた。なので観光というほどの観光にはなっていない。

ビートルズの聖地のひとつもあるのだけれど、短時間で回るには少し距離があったため断念。ここもいつか訪れてみたい場所だ。

中央駅を東西に分けて雰囲気が違うと感じたのは、東よりだと西欧よりは中東よりなお店や人が多いからとか、建物の感じ、壁のペインティングやガラスが割られていたりするのが、東側は目についたけど西側ではあまり気にはならなかった。結果的にハンブルグにいる間は何もトラブルはなかったので良かった。


つづく

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