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Weekly自分_220704-220710_明日が一番バタバタしそう

はじめに

このnoteの無料部分では、僕が日々なんとなくやっている『糸井重里さんの「今日のダーリン」を読んだ感想文』が見れます。
また、有料部分は僕個人のWeeklyになっていて、普段から色々な場所に行ったりして感じたことが書いてあったりします。

今週の雑感

今週も終わりました。
明日からまた平日が始まります。
もう今月も半分か〜とか思いながら過ごしています。
来週も色々なことがありそうな予感がしています。
変わるもの変わらないもの、どうにかこうにかやっていきましょう。

今週の「今日のダーリン」を読んで

7月4日

『野球の松井秀喜さんは、星稜高校時代の山下監督から「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」と教えられたそうだ』
『出典は、ウイリアム・ジェイムスという心理学者のことば』
『この名言の起点は「心が変われば」という部分』
『「習慣」こそが実力だし、才能だし、財産である』
『「習慣」は「つくろうと思ってつくれる」ものである』
という言葉を拾いました。

僕はコロナが流行ってからというもの、朝の読書の時間の習慣化にすっかり成功しました。
ただ、ちゃんとしかるべき場所で本を読まないとまだまだスマホに浮気をしがちで、まだまだ身体に習慣を染み込ませないといけないなぁと思っています。

さらに、実用書や哲学書のような本はまだ読めるのですが、小説みたいなものはてんでダメだったりするので、そこらへんも少しづつ克服したいなと思っています。

少し前の僕ならそもそも「本を買う」という行為がものすごく遠く、街の大型の書籍店に行っても漫画コーナーと情報誌のコーナーくらいしか見なかったのが、本屋さんの2/3くらいまで興味を持ってウロウロできるようになって本当にうれしいです。

できることは世界を拡げてくれますね

7月5日

『糸井重里さんはかつて「いちばん年下のやつ」だったが知らずしらずのうちに「若いほう」に「先輩」に「年長者」になり、「最年長」であることに気付くときもある』
『その年代ならではの「肯定感」を引き出すようなことが手伝えたらいいなと思う』
『「あの人は、年をとらないよなぁ」と言われる人たちには、みんなある共通点があると気づいた。それは、「明日」を持っているということだ。』
『「明日」というのは、別名「希望」であるが、「仕事」であり「約束」であり「予定」であり「用事」であり「義務」であり「しょうがないこと」だ』
『「やりかけ」をつくるために人は生まれた、とさえ言いたい』
という言葉を拾いました。

僕もすっかり今の業界では古株の域に達してきたそうです。
色々な人から「もうベテランだね~」みたいなことを言われますが、僕自身はまったくそんなことを思ったことはなく、色々やってきたけどなんにもわかんないな~と思いながら日々の業務に臨んでいます。

若いときの僕は、誰がどこから見ても若く、何も知らなかったのだと思います。電話の取り方さえも分からなかったのですから。
そんな若造を先輩たちは生暖かい目で時に優しく時に厳しく指導してくれたのだなぁと思います。

ここで「思います」と書いたのは、別に明確な「指導」みたいなものは受けていないからで、僕の職場は今も昔もOJTと言ってしまえば聞こえがいいくらいに、とにかく実戦に投入して鍛えていくみたいなスタイルの職場でした。

年齢や職位やキャリアが上がってくると見えてくるものや考慮しなくてはいけないことが増えたり、変わったりするのは当たり前な気もしつつ、楽しい方向にできればみんなと行けると良いなぁと思いながら生きているように感じます。

「いっちょ噛み」が好きなので「やりかけ」が非常に多い人生です。

7月6日

『「かわいい」の理由は説明できるのか?』
『説明より、なにかの比喩を重ねて表現するしかないもの…。』
という言葉を拾いました。

パンダはよく見るとちゃんと熊の見た目をしているなぁとパンダを見た時に思ったことを思い出しました。
TVみたいな匂いやその場の音が伝わらないものを通して見たのとは全く違った印象を受けたことを覚えています。
思った以上に獣の匂いがするし、なんか大きな音を出したりするんですよね…。

「かわいさ」みたいなものを考えた時に、「見ている側がコントロールできそうに見えること」が大切な要素なのかなぁと思います。
そのものの何かがこちらに向かってきたとしても何とかできそうな感覚みたいなものが「かわいさ」を感じる前の段階には必要なのかもしれません。

TVは良くも悪くも色々な情報をそぎ落としてしまうので、象は絶対に心優しい動物であるみたいな漠然としたイメージが持たれたりするのかなぁと思っています。
そう考えてみると、TVなどのメディアはレンズとしての役割ではなく半透過膜みたいな感じの役割をするのではないかなぁと思います。

一部を切り取り、切り取った部分を濃縮したりする効果があるのかもですね。

7月7日

『最近よく見る「生産力」という言葉は、「日本は生産力を失っている」というような、あんまりうれしくない使われ方をしていることが多い』
『ああでもないこうでもないと、整理したり論評したり弱点を数えてみたり目先を変えたり、は多いのだけれど、「産んでる」ものが、なかなか見えてないと感じている』
『要らないものはただの「在庫」になるだけなので、新しいなにか、新しい魅力を「産む」ことがほしい』
という言葉を拾いました。

去年は縁があって「経済」みたいなものを学ぶ機会に恵まれました。
そのおかげか、生産力みたいな難しそうな言葉もなんとなく理解できるようになりました。

情報の文明学』という本に、今の人類は農業社会、工業社会を経て情報社会に到達した、みたいなことが書いてありました。
普段ニュースなどで一次、二次、三次産業みたいな括り方をしたり、ブルーカラーやホワイトカラーみたいな括り方をしたりしており、次数が進むごとにものの生産に使われる情報の量みたいなものは増えていくような印象を受けています。

今の時代はまさしく情報の社会になっていて、僕が書いているこのnoteでさえ糸井重里さんが毎日書くエッセイという「情報」を読んだ感想文という「情報」になっています。

おそらく、情報というものも食べ物と同じく「得る、消化する、出す」のプロセスが大切なのかなと思うのですが、「生産力」という言葉はまさしく「出す」というプロセスに懸かってくるように思うので、生産力を上げるには「出す」というプロセスを意識して行うのが良いように感じています。

という「出す」プロセスの練習でした。

7月8日

『ここは、ここが、ここも、宇宙』
『1000年後のいまのいまは「1000年前」』
『「そのままでいい」と、まずは思う。それは簡単じゃないし』
という言葉を拾いました。

ついつい私たちは自分たちが体感できている範囲で世界を認識しがちだよなぁと思います。
例えば、僕たちは間違いなく地球に住んでいるのですが、「ご出身はどこですか?」と聞かれた時に「地球です」と答えることはないように思います。

まぁ、「出身は地球です」と真っ直ぐに答えられても少し困ってはしまうのですが、回答として間違ってはいないんですよね。

わたしから見えるあなたがあるように、あなたから見えるわたしがあるように思います。
あなたの見えている世界と、わたしの見えている世界が同じだという証拠はきっとどこにもありませんが、同じものが見えているというテイで普段のコミュニケーションは進んでいくように思います。

本当に?
みたいなことを尋ねようと思ったら尋ねられると思うのですが、別にそれをしてあなたとわたしが違うことがわかってしまってもあんまり幸せではないから、きっとそういうことはしないのだろうなぁと思います。

ちょっとぼんやりした文章を書いてみました。

7月9日

『天の怒りを鎮めるために、その時代の人たちが、いのちを削ってまでも祈ってきたことも知っている』
『これほど、次から次に悪い夢を見せられているような日々は、糸井重里さんの生きてきた数十年のなかにはなかった気がする』
『目を向けるのは光の射す方向』
という言葉を拾いました。

僕はものすごくおめでたい性格をしているので、世の中でどれだけ暗いニュースが流れてもあんまり気持ちが落ち込まないように感じます。
それはきっと心のどこかで「自分は大丈夫だ」と思っているからだと思います。

この「自分は大丈夫だ」という感覚は、これからの時代に本当に大切な感覚な気がしています。
なぜなら、「自分というものは内発的な存在なのか、それとも外発的な存在なのか?」みたいなことが関わってくるからです。

きっと突き詰めると内発的でも外発的でもない、それこそ中発的な存在が人間なのかもしれませんが、中発的になるにはそれなりに長い時間であったり人生経験が必要だったりすると思うので、やはりまずは内発的か外発的かのどちらかになりそうだなと思います。

その点、僕に関して言えば謎の根拠で「自分は大丈夫だ」と思えているので、内発的な人間なのかもしれません。

朝から出汁を取って、冷やしおでんを作り、今から京都に出かけて本を読みます。

7月10日

『写真家の幡野広志さんが「写真を趣味にした人はもうひとつ趣味を持つといいです」と言った言葉に強く共感した』
『ひとつの中心をしっかり持ち同心円的に拡大していくことは「軸がぶれない」「一筋」と褒められるが、排外的だったり原理主義的になる危険もありあまりすすめられたことじゃない』
『19年前の糸井重里さんは「いつも中心をひとつにしないようにしてきた」と言っていた』
という言葉を拾いました。

<楕円はいいぞ>というコラムがとても良かったです。
今言われているセカンドプレイスであったり、仕事以外の共同体の大切さ、みたいな話に繋がると思います。
世の中のだいたいのものが偶数であるように、2つ以上の軸を持つことの方が自然に近いのかもしれませんね。

最近、<運>や<遊び>みたいなことを考えています。
どうにも色々な人と遊べば遊ぶほど運が良くなるし、遊び方も遊ぶことで成熟してくるようです。
<遊び>のことを考えてみて、周りを見れば見るほど<遊び>が上手い人がそんなにいないのかもしれないなぁと思ったりします。

遊びというものは日常から切り離された場所なのかもしれないし、揺れ動く余裕のあるものなのかもしれないし、単なる余りものなのかもしれません。
だからこそ、そういうものがない人の代わりを埋めてあげれるようなものや人が重宝されたりするのかなぁと思ったりしました。

たしかにむかしは旅人は王様と謁見できたりしたよなぁ

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大阪で音楽関係の仕事をしています。 アニメや漫画、TVゲームからボードゲームまで広く遊びが好きです。