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意味に囚われすぎて、楽しくない。

大人になると意味のないことは時間の無駄だと思ってやらなくなってしまう。そして意味のあることだけやるから、日常に遊びがなくなりお金を使わないと楽しめなくなる。

私も元々は意味のないことは無駄だと思って生きてきたが、病気を機にどれだけ日常に楽しみが潜んでいて、お金なんてかけなくても楽しめることに気づいた。お金をかけることよりも、心が楽しめている自分がいた。

全く意味を持たないと感じていたことをやってみると、意外と自分の中で楽しめることが多いように感じる。仕事に熱中している人は、自分に新しい風を吹かせる感じで意味のないことをやってみて欲しい。

意味のないこととして、ただ自分の住んでいる街を散策してみたり子供の時にやっていたことを大人になってもやってみたり。大人の今、やる必要ないよねってことをやってみよう。

すると知らないうちに心が躍っていたり、集中していたりする。最初のうちは無駄な時間だと思って背徳感を感じるかもしれないが、時間をかけるとそんな感情は無くなっている。

そんな時間を続けていると、自然にあるものでこんなに楽しめるのかと思えてくる。その感情を抱いたらこっちのもんだ。どんどん熟練されてくると自分の中の世界にどっぷり浸かって、勝手に楽しめるようになる。

そんな状態になると子供の頃を思い出すかもしれない。創造性が養われるので、後に仕事に活かされるかもしれない。だからとにかく意味のない時間を過ごして、意味のある時間にはない感覚を感じてみよう。

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