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やる気がでないときに少しだけ復活させる話

やる気がでないときがあります。

資料を作らないといけない。新しい企画を進めなければいけない。明日まで締め切りの作業をしなければならない。などなど。

我々の周りにはやる気がでないことで溢れています。
やる気がでないはめんどくさいに置き換えてもいいかもしれません。

やる気が起きない原因は様々だと思います。私の場合は、ゴールまでの道のりが長すぎて今すべきことが不明瞭なときにやる気が出ないことが多い気がします。

なんかやること多そうだしあれもこれもやらなきゃ。どれから手をつけようか。ああめんどくさいやる気がでない。とりあえずyoutube見よう。みたいな。

ゴールまでの道のりは何となく頭ではわかるけど色々やることや考えることが多そうでめんどくさくなるのです。

なのでやる気が出ないなと感じたら、私の場合は、最終ゴールとその過程を明確にするようにしています。

まずは最終ゴールの確認をします。このゴールはなるべく詳細に考えます

例えば、先ほどの例の「資料を作る」の場合。
いつまでに、何の目的で作るか、誰に見せる資料か、完成度はどのくらいでよさそうかなどを考慮して考えてみます。

ゴールを確認したら、ゴールまでの過程をなるべく詳細に分けます。

どの程度に分けるかは、やるべき作業が明確にイメージできるようになるまでです。作業ベースで分けると尚良いです。

詳細に分けたら次は削れる過程がないか考えます。

資料が内部向けにみせるものであれば、そこまでのクオリティは必要ないかもしれません。前提知識が同じレベルであればその周辺の説明は省いてもいいかもしれません。
最終的なゴールと照らし合わせて、削れそうな過程があれば削ります。

そうすると、残ったのが、最終ゴールまでに必要なプロセスになります。
あとは、各プロセスに締め切りを切ってみます。

ここまで来ると、最初のときは不明瞭で言ってみればブラックボックス化していたゴールまでの道のりが明確になります。
各プロセスは締め切りも切ってあり、小さなゴールのような存在にもなっています。

最初のころと比べるとやることが明確になっているので、やる気が多少復活します。多少ですが、とっかかりとしては十分です。

作業を始めれば次第にやる気がでてくるので問題ありません。
あくまでやる気がでないときのとっかかりとして、やる気スイッチを少しだけ入れられるようにする話でした。

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