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24.お互いのしあわせがある

自分にはそのことの良さや魅力がわからないことであっても、
その人がしあわせを感じて喜びや楽しみの時間を過ごせているなら、
そのこと自体が一番良いことであり素晴らしく尊いこと。大事なこと。

自分には興味や関心が持てないことであっても、
それを少し理解しようとか共感できるようにしてみようと、
そんな気持ちを持ってその人と接して関わることができると
いいのだと思う。結果的に、理解や共感があまりできなくてもよい。
まずはわざわざ否定をしたり理解できないと自分の価値観を主張して
その人の気分を害するようなことがあることが、一番益のないこと…
その人の「好き」を大切にしてあげよう
その人がしあわせを感じられていること自体に、
自分自身がしあわせを感じよう。
そもそもその人が幸せである事が自分の望みでもあり
しあわせなことであるはずだから…

人それぞれに何にしあわせを感じるかは違っているし
特別な理由がきっとあるわけでもなくて…
そしてその人だから惹かれているのだと思う
自分が同じように惹かれたいと思っても
少しの興味や関心は示せても好きにはなれないかもしれない
でも、それは何も不思議なことではなくて、ごく普通。当たり前の事。
好きになれない、惹かれない…そのことにも同じように理由はないから…
きっと仕方のないことであるし、それはそれでただそのままでいいのだ。
理解できないままでもいいのだし、自分を責めることもないのだし、
その人の感性を否定する必要もない。

そして同じく自分のしあわせや好きを他の人に理解して共感して
同じように興味関心を持って好きになって欲しい…
そんな風に思いたくなる気持ちもあるけれど、ほどほどにしておく。
押し付けるようなことはやめておく…
自分が理由もなく理解できない共感できないことがあるように
その人にとっても理解したくても共感したくても理由もなく
できないことがあるから…
それを無理に求めることは相手に苦痛を与えてしまう…
そんなことをきっと自分も望んではいないはずだから…

お互いに自然な感覚でいられることが一番心地よい。
そのままの素の感覚でいることをお互いに肯定し合えるといい。
自分にしあわせがあることも相手の人にしあわせがあることも、
両方ともそのこと自体がしあわせなことであるはずだから…

まずはそのしあわせを感じて大切にできるといいのだと思います。
そういうしあわせな時間が自分にも人にも多くあるといいですね。

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