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「学校の勉強って必要?」という話題から、自分の強みや欲求にたどり着いた話。

こんにちは!経営者のメンタルコーチ・たくやです。

先日、大阪府内のとある中学校でちょっとした講演をする機会があったんですが、そこで学生さんから

「学校の勉強って必要ですか?」
「大人になっても役に立ってますか?」

という質問を受けました。めちゃくちゃドキッとする質問ですね(笑)

みなさんは、なんて答えますか??

僕も予期せぬ質問だったので何て答えたかあんま覚えてない。。。
しどろもどろになって何かを答えたのだけは覚えてる。

そんな話をマネージャーにしたら

「自分の得意なことを見つけるために勉強するんじゃない?」

って言われて、思わず「なるほど!」と声をあげました。

自分は数字や計算が好きなのか、英語や国語などの言語に強いのか。
はたまた体育のように身体を動かすことにのみ喜びを感じるのか。

そういう「自分の適性」みたいなものを知るために勉強していたと考えると、いろいろと納得できる部分はある。

ちなみに僕は国語が大好きでした。
特に現代文。

国語って答えがなくて、よく問題文で

『この時の筆者の心情を答えなさい』

という一文をよく目にしますよね??

国語が嫌いな人からしたら

「そんなの知るか!」
「筆者本人から聞いたのか!?」
「問題作った奴の主観だろうがよ!」

って話なんですが、僕の観点は少しずれてて

「『この時の筆者の心情を答えなさい』という問題をつくった人が、どういう意図で問題をつくり、なぜその答えを選んだのかを知りたい」

という制作者との心理戦というか、駆け引きが楽しくて、仮に間違ったとしても

「なるほど!あなたはそっちの一文を選んだのね!」

と、自分とは違う感性や感覚に触れたような気になり、満足してしまうんです。

しかも国語って、あらゆる教科のテストの中で唯一問題文の中に答えがある(おそらく僕の知る限り)ので、その世界観も国語が好きな理由。

なんかこうやって振り返ってみると、この時の問題制作者との駆け引きを楽しむ感じが、今のメンタルコーチという仕事につながってるし、「相手の中に答えがある」というコーチング基本姿勢に自分が共感しているのも納得できるなぁと。

こうやって学生時代の得意な教科と、それに対する人と違った観点などにフォーカスを当てたりすると、自分の強みや欲求なんかが見えてくることもありますよね。

もし「自分の強みややりたいことがわからない」と悩んでいるのであれば、こういったユニークな角度から自己分析してみるのもいいかもしれません。

思わね発見があると思いますよ!

ということで今回は「学校の勉強って必要?」という話題から、自分の強みや欲求にたどり着いた話。というテーマで書きました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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