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1年間の読書で得た変化


ご覧頂き、ありがとうございます。

僕が読書を継続し始めて、約1年間経ちました。
様々な事を学んで行動を変えていった結果、人生が大きく変わり始め、毎日がとても楽しくなっています!

今回はそんな僕が読書で得た変化について書いています!

一年前までは 

まず読書を始めるまでの僕について簡単にお伝えしておきます。
一年前までの僕は、読書が嫌いでした。

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これまで小学校から高校までスポーツに熱を注いできたため、読書より身体を動かす方が好きでした。

読書をする時間がほとんどなかったので、苦手意識が昔からありました。

またこの苦手意識が大学生になり、次第に「嫌い」に変わっていきました。
これは主に父と僕の間での出来事がきっかけです。

僕の父はいわゆる読書の虫で、毎日3〜4時間読書をしています。
父の読む本は、戦略・マネジメント・経営・哲学・歴史などで、仕事に活かすためにたくさん読んでいました。

問題だったのは、「ほれ、これあげるから読みな。感想教えてな」と読んだ本を毎回渡してきたことです。そして僕に読書を強要してきた事でした。

父は僕のためになると思っていたのでしょうが、当時の僕からすれば全く興味が湧かない。

何しろジャンルが堅苦しすぎて、最後まで読めなかったのです。

このような経験から「読書=堅苦しく難しいもの」という固定概念を自分に植え付けてしまいました。

今考えれば、素晴らしい父親です。
なんとか読書の面白さと素晴らしさを伝えようとしてくれていたような気がします。


このようなことがあり、読書が僕は苦手から嫌いに変わっていきました。

ただあることがきっかけで僕は読書にハマることになります。

些細なキッカケ 


きっかけは、昨年の5月から始めたバイト先で、ある社員さんと出会ったことでした。

彼は小説家を目指しており、毎日本を読み、「小説家になろう」という投稿サイトで自身の小説を毎日投稿していました。

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読書への熱い想いを出勤する度に語ってくれたのですが、読む事をそもそも嫌っていた僕は、全くピンと来ませんでした。

しかしそれが何回か続いた頃、「何がそれほど彼を夢中にさせるのか?」という純粋な興味が浮かんできました。

またそれだけ情熱を持って読書と執筆に取り組む彼に、憧れを感じるようになっていきました。

読書を本当に嫌がっていた僕ですが、憧れの力は強大でした。

それから僕はお勧めされた小説を読み始め、文章に引き込まれていく感覚に興奮を覚え、小説にのめり込むことになりました。

小説を通して様々な事を考えるようになってからは、知識を得る手段としても読書をするようになり、読書が大好きになっていきました。

要は、友達への憧れから始めたら、魅了されてどっぷり浸かってしまったというような流れです。


現在と得た変化 


小説から入り読書にのめりこんだ僕は現在、読書が1日の楽しみになり、毎日何かしらの本を読んでいます。

読む本は、毎月決めたテーマの本と、小説などを並行して読み、大体2〜3時間を読書に使っています。

僕が読書が好きになったことで得た変化を挙げてみます!

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1. クリエイターへの尊敬

人の心に届くものを作るクリエイターに尊敬を強く覚えるようになりました。

思わず泣けてくるような心に刺さる小説、頭から離れない楽曲、一瞬で記憶に残る広告やアート作品。

「本当に素敵だな」と日々感じています。

このnoteにいる方々、皆さんに対してもそうです。
僕は皆さんの記事を読む度に、「スキ」を押すようにしていますが、
簡単にできる、尊敬の想いを表す方法だと思っているからです。


より抽象化して考えると、全てがこの尊敬に当てはまるかもしれません。

今着ている洋服やサービス、カバンについているファスナーや街中の標識。
これらも誰かによって作られたものですよね。

「万物に対して、尊敬と感謝の気持ちを忘れない」

こんな想いまで出てきました笑


2. 新たな楽しみを知った

小説が純粋な楽しみの1つになりました。

これはスポーツをしている時の楽しさや友達とふざけている時の楽しさのようなものです。

自分と本との間にできる思考空間にじんわりと浸る感覚。
時間を忘れて熱中する感覚。

このような新たな感覚や楽しさを知ることができました。


次に実用書などの知識を基に行動したことで得た変化の一例を挙げていきます!

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1. お金への考え方


お金に関する本は20冊弱読んできました。

これを通して、自分が何にお金を使いたい / 使いたくないかが明確になりました。また長期的な視点にたったお金の使い方や増やし方にもついて考えるようになりました。

僕は見栄を張るためにはお金を使いませんが、読書や経験には迷いなくお金を使うようになりました。

これは個人的には、大変大きな変化です。
洋服が大好きで毎月10万円弱購入していた僕が、洋服への支出はゼロになりました。

その代わり、本にはガンガンお金を使い、積読しまくってます。
2021/5/23時点で、今月の購入したKindleの本は17冊、20177円でした笑

手取りが20万円ほどで、一人暮らしにかかるお金などを除くと、結構な割合をしめているのですが、、、勿体ないとは一切感じていません!

この心理的な変化が本当に大きな財産だと思っています!

また生きる上で必要なお金をどう増やしていくのかについても考えました。僕は少しずつゆっくりと投資を始めることにし、株を持ち始めました。


2. 健康的な生活

健康関連の本を先月読みこみ、グルテンレス生活をスタートさせました。
もう約2ヶ月経ちますが、身体の変化を感じています。

5歳から長年苦しんできたアレルギー性鼻炎が劇的に解消され、鼻呼吸で生活を送れるようになったのです!

15年以上も毎日鼻が詰まっていた僕からすると、もはやこれは天変地異です!集中力は上がるし、睡眠の質も向上し、本当に幸せです!

その他では、腸内細菌を増やすために発酵食品を毎日摂るようになったり、
瞑想を始めたことにより、入眠までが以前より格段にスムーズになりました!


このように小さく、少しずつですが僕の人生は変化しています!

もちろん生活習慣の変化と健康が本当に因果関係かは分かっていませんが、自身の身体を通して変化を感じているのは紛れもない事実です!

終わりに 

「読書で人生が変えられる」と自身の経験を通して本気で信じていますが、
これは読書に限ったことではないと思います。

「興味を持ったらまずやってみる」

これがとても大事なのではないでしょうか。

僕が父からの勧めではなく、自分から興味を持ったことで読書にのめり込めたように、皆さんにもそのようなものが見つかるかもしれません。


自分の変化に気づき楽しめると、未来の自分に期待が膨らみます!
将来が明るくなってきます!

以上、僕が読書を通して得た変化についてでした。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!



途中で少し触れましたが、僕は毎月テーマを決め、たくさん本を読んでいます!そのメリットなどについて書いているので、宜しければこちらもご覧下さい!




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