自分は坂口さんほど苦しんでいない

僕は発狂していない
恭平さんは発狂しちゃうから創り続けると言った

発狂してない事、それは決して悪いことじゃない
いやむしろ、幸せなことなのかもしれない

一時的に心が穏やかにいれると言えて


恭平さんは色々なものを抱えすぎて今やっていることが全てお薬で

具体な行動まで落とし込んでいかなくても生きていける僕らは

もしかしたら違う種類の幸せをただ持ち合わせているだけなのかもしれない


ただ、具体にまで落とし込まない行動しない僕らに

世界が変わるスピードは生きる許しを与えない


つまる所、なんやったんやろ?この人生?って思いながら死ぬ

いや、もはやそんなことすら思わせてくれないかもしれない
気づくとこ自体で得てしまう虚構感に人が耐えれるとも言えない

世界の変化に巻き込まれて死ぬ


ステルス化した資本主義の奴隷化した状態で死ぬ

もはや奴隷化していく事に気付けない状況


僕らはすでにVRのような奴隷空間の中に
足を踏み入れているのかもしれない



なぜ三島由紀夫は死んだのか?


「もうこの世界とは寝れない」と言った


日本という世界が存在する世界を最も愛した人が
世界の虚構化と地獄化に生きる事そのものがセックスのようの一体感を感じれなくなった


白黒になった映像で風に吹かれて消えていく灰が最後に残した言葉が


寝れないという一言だ


愛することに疲れたのだ


僕らはショート動画のような喜びが安価となってうっすらとした
おもしろいという名の「無いもの」に生活の時間を売っている事に気付かず死ぬ

それもどうなん?って問いかけが恭平さんのような存在からアプローチされる


世界が地獄化していく悲しみや苦しみや恐怖を一心に受け持っていて


それが体で爆発しそうなだけで

それを繊細に感じきって行動し尽くしている様に

僕らは憧れを抱きながら自己に投影して

成果の部分と自分を照らし合わせている気がする


僕は恭平さんに憧れて嫉妬していた

でも無理だ

あまりにも違う

いや違うことでよかった

死んじゃうよ普通は

だから僕が出来ることはせめて恭平さんのやっている事を

応援することだってわかった気がする

いや、まだ嫉妬や比較の悪魔は僕の中で囁きかけてきそうだけど

戦える気がする


負けないぞじゃないってば


俺は俺のやり方でいい

躁状態に入りかけて少し気づいた


体重が浮ついた

違うそうじゃないって


本当に自身が興味あることに集中するということは

今の僕にまだまだ難しいことです


それでも今日のコーヒーが美味しいですね

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