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もしiPhoneにフィルムとケースがついているのなら、今すぐに捨てろ。

日本では一強ともされるiPhone。その魅力は数知れないが、そのうちの一つとして聞くのが「iPhoneはフィルムとかケースの種類が多い」ということが挙げられる。
だが僕はそれに対して異議を申したいと思っている。なぜならばiPhoneにはそもそもフィルムもケースも要らないからである。

iPhoneにはフィルム、ケースが要らない理由

1, iPhoneはそこまで脆くない。

iPhoneは両面ガラスなため落とすと危ない!と思っている人は多いかも知れないが、実際はそんなに割れない。
僕は数ヶ月前にiPhone7からiPhone XS Maxに変えたのだが、サイズ感の戸惑いが大きく現在に至るまで何回も落としてしまっている。しかし、フレームの部分に少しの傷がついただけで前面背面のガラスは今でも新品同様の美しい一枚板の輝きを放っている。

2, 裸で持つという危機感→大切に扱おうという気持ちになる。

こんなことを書いている僕ですらも、今だにiPhoneを裸で使うというのはまだ多少の不安は持っている。しかも修理代金が年々上がるにつれ、その不安感も年々増していっている。
しかし、だからこそ大切に扱おうという気持ちになれるというのもある。
移動中はあまり持っていないようにしようとかテーブルの角には置かないようにしようなど、自分で改善できるところは多くあり、それを実践するだけでiPhoneを落とす確率はかなり低くなると考えている。

3, iPhoneは宝石ではない。 道具である。

先ほど、iPhoneは大切に扱おうと書いたので矛盾していると思われてしまうかも知れないが、僕が言いたいのは大切に扱いすぎるのは良くないということだ。
iPhoneは日用品であり道具であるためある程度の傷などがついてしまうのは当然のことであり、「傷がつくのが嫌だからフィルムとケースつけよ」なんていう考えは、人間が道具に使われてしまっていることになる。いかなる時でも人間が道具を使うようでなければならない。

ここまで理由について書いてきたが、ここからはiPhoneを裸で使ったときのメリットを書いていこうと思う。


iPhoneを裸で使うメリット

1, 軽くなる。

シンプルだが、1番の良い点だ。国内のスマホ1日平均利用時間は3時間7分らしく、ティーンエイジャーはこの平均値よりもオーバーしている割合が高い。
この値が良いか悪いかは置いておいて、これほどまでに長時間も使うとなると当然腕、肩への負担も多くのしかかる。それならばもちろん1グラムでも軽い方が健康的な害も少なくなる。そのため、ケースとフィルムをつけるよりも裸で使った方が健康面でも良い効果が期待できると思う。

2, 愛着がわく。

傷、汚れはメリットにもなるのだ。
これらは一見マイナス要素に見えるかも知れないが、レザー製品と同じように考えてもらえればわかりやすいのではないだろうか。傷、汚れはであり、その付き方は唯一無二である。みんなが同じiPhoneを使っているからこそ、より魅力的になるのではないかと思う。

3, Made in Appleのデザインを楽しめる。

「デザインの会社」と呼ばれるほどにこだわっているAppleの製品。シンプルで飽きがこない上にとても上品で、誰にでもマッチする。僕から言わせればiPhoneはLouis Vuitton、COACHに匹敵するほどのブランドの製品だ。それをたった数千円のケースで全てを覆ってしまうなんてもったいないと思わないか?


***


iPhoneが好きすぎるあまり、大切に扱わなきゃと考えフィルムとケースを頻繁に買い替えていた時期が僕にもあった。
だからわからなくはない。もちろんケースの中でも素晴らしいデザインのものもあるし、僕も良いなと思ったら今でも買うことはたまにある。
しかし、裸で使う快感は全く別物だ。画面の滑りやすさ、握ったときのグリップ感、これは実際に体感してみないとわからない。その感動は数年前に初めて感じた瞬間から今日まで続いている。
今日まで昔の僕のような感覚でフィルムとケースを惰性でつけている人がいたら、騙されたと思って今すぐに外して、本当のiPhoneを使ってみてほしい。

きっと新しい体験ができるはずだ。




継続するぞ