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108.妻から学ぶ言葉選びの大切さ

先日のちょっとした場面で、妻が初対面の人に言った言葉に驚きました。

「お話したいと思ってたよ~!」と。

わたしなら「はじめして~名前は聞いてたよ」など、当たり障りない言葉が無意識に出てきそうです。

「お話したいと思ってたよ~!」と言われた彼はとても嬉しそうで、すぐに打ち解けた様子でした。

普段から明るく・気遣いのできる嫁ですが、さすがのコミュニケーション能力。
知り合いの社長さんが「言葉選びに繊細になるといいよ」と最近仰っており、その繊細さを目の当たりにした瞬間でした。

仕事上でのやり取りでも、「◯◯しないとできません」よりも「△△したら可能です」と伝えるほうがポジティブな印象を与えます。
報告を受ける側からすると後者の方がより信頼できるのではないでしょうか。
わたしも口癖のように前者のような表現をしてしまうので、よく言い換えています。

「口から出てくる言葉は、普段頭の中で考えていること」だとよく言われます。
自分の頭の中は生産的な考え方なのか?そうでないのか?
他の人が使っている言葉にもよく注目していくと、その人のことがもっと理解できるかもしれませんね。

まずは自分で自分がどんな言葉遣いをしているかに注意して、より正確なコミュニケーションを図っていこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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