002 営業現場で育成を成功させる3条件
「整理整頓営業」で即戦力の営業人材を育てる営業トレーナーの斎藤拓斗です。
「じっくり育てるのがよい」は誰もが否定しない言葉です。ただ、営業ではこの言葉が新人育成を逆に失敗させる原因になっています。
営業は「毎日数字に追われている」という前提を忘れてはいけない。新人も結構早くから目標を持ち、指導者側も目標を持っているので、じっくり育てようとしても時間がないわけです。他の職種も同じかもしれないが、目標が個人に割い当てられているので、より「じっくり」は通用しないのです。
営業で育成が形骸化しやすいのは、ここの矛盾を意識していない点。結局これが、「とりあえず電話しろ」「とにかく気合と根性」「数字と指導者の気分次第で詰められる」につながっています。
最後に営業の育成の3条件ですが、
1 時間をかけない
2 「すぐ売りたい、もっと売りたい」に応える
3 簡単で客観的な方法である
これら3つが揃うと営業の育成はうまくいきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?