【ニュース読解】3/25日経新聞

こんばんは、フィナンシャルプランナーの黒猫文具店です。本日酔っぱらって記事を書いているので文章が乱れてたら済みません。
本日も日経の記事を見て参ります。

■日経平均は前日対比882.03円安

日経平均、882円安 外出自粛で消費株下落

前二日の反動で日経平均は下がりました。一応下落要因はコロナによる東京閉鎖の可能性が出たことと分析されていました。PBRでいけば、25日終値時点で0.95倍、つまり日経225社の解散価値を5%下回る割安水準ですから今後も時間をかけて株価は上方に調整されていくのではと思います。

■禁じ手を打った世界経済
いま世界は新発国債を中央銀行が引き受けて現金給付を行うことでコロナ危機を乗り切ろうとしています。世界的には同じ路線で一丸となって対策するわけですが、このやり方は財政規律を著しく乱すので禁じ手といわれてきました。あえて今回はタブーを犯したわけですが、その副作用として現金が世の中にあふれるため、強いインフレ圧力がかかります。どこかで株価を押し上げるエネルギーになるのではないでしょうか。

■投資を始めるなら王道に立ち返って
値下がり局面は本来投資を始めるにはいいタイミングですが、教科書的な財産管理をすべきです。つまり、長期投資、分散投資、ローコストな投資です。これは投資やFPの教科書には必ず書いてある概念ですが、結構守られていません。王道な投資は得てしてビビットな提案に見えにくいので、導入の魅力が薄く見えるからなのではないかと思います。

もし財産管理的に運用を見直すのであれば、本来的には積立や分散投資を設計すべきタイミングではないでしょうか。本日はここまでです。また明日もよろしくお願いします(了)。