東工大生の生活〜研究室編〜
・研究室配属前の学部生、理系の高校生向けの記事です。
・1000字程度、3分程度で読了可能です。
本日は東工大での研究室生活について紹介します!!
研究室選びのポイントなども紹介するので、研究室配属される前の学生には是非読んで欲しいです。それではいってみましょう!
繁忙期(学会・卒論・修論)以外
繁忙期以外の自分の1日の流れはだいたい以下の通りでした。
〜平日〜
9:45 研究室入り
10:00 実験準備(コアタイムスタート)
12:00 昼食(至福の時)
13:00 実験①開始
15:30 実験①終了
16:00 実験②開始
(17:00 コアタイム終了、用がある人は帰ってもOK)
18:30 実験②終了・片付け
19:00 データ整理(グラフ作成・スペクトル解析など)
20:00 帰宅
〜土曜日〜
9:30〜12:30 進捗報告会
僕の研究室は平日10:00〜17:00、土曜午前中がコアタイムとなっていました。
M1の時は、授業2コマ/日とTA(ティーチングアシスタント)が加わるといった感じです。生物・化学・材料の実験系の学生は毎日こんなものではないでしょうか?
繁忙期(学会・卒論・修論時)
〜修論時の毎日のスケジュール〜
9:45 研究室入り
10:00 論文執筆・パワーポイント作成・プレゼン練習
12:00 昼食(至福の時)
13:00 午前の仕事の続き・ディスカッション
22:00〜24:00 帰宅
(土日も同じくらいのスケジュールで1ヶ月ほど頑張りました)
結論:実験系は忙しいです。労働時間だけ見たら確実にブラックです。
もうブラックな仕事はしないと心に決めていますが、技術系の職種で企業に入社したい場合、職場で求められるスキルは研究室で得られたスキルと絶対に似通っていると思います。(少なくとも、入社試験で注意されたことと研究室で言われたことが一致していました)
金融・銀行業が斜陽産業になっているように、何か新しいものを作らないと企業は生存競争に生き残れないのかもしれないな、、、と学生ながら思っています。
大学院では、「これまで世の中になかったもの」を作り出せる環境があると思います。体力のある若いうちに厳しい場所に身をおいて修行することも悪くはないのかもしれません。研究に興味がある人は学部だけ取り敢えず体験してみて、肌に合わなかったら就職するというのも悪くはないのかなーとも思います。
自分の価値観と相談しながら、進路を選択してみてください。
次回は、超真面目な一人暮らし大学院生の家計簿公開をします笑
圧倒的節約をしているので、節約貯蓄に興味がある人はお楽しみに!
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