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【社員インタビュー:拓匠開発な人々】インターンシップ生が社長の素顔をさらけ出す!?「大切にしたいのは、人と愛」~拓匠開発社長・工藤英之さん~

こんにちは!生粋の伊予っ子、インターンシップ生のあかりです!

いよいよ愛媛から千葉にやってきました。
千葉の満開の桜に、ふるさととは違う趣を感じています。

今回は、インターンシップ生としての最後の記事となります。
わたしのnote取材、最後を飾っていただくゲストは・・・!
株式会社拓匠開発の社長・工藤英之さんです!!(ばばーん!)

▼拓匠開発のホームページです!

同じインターンシップ生として一緒にnoteを書いてきたみほちゃんとともに、お話を聞いてきました!
社長としてだけでなく、工藤英之さんをさらけ出します!乞うご期待!!

ヒデユキくんの幼少期~少年時代

みほ:社長は幼稚園時代、どんなお子さんだったのですか?

社長:今の俺からは信じられないと思うんだけど、泣き虫で意気地なかった。通ってたスイミングスクールがいやだって泣いていたし、卒園式でもなぜか知らないけど自分だけ思いっきり泣いていた記憶がある。寂しかったんだろうね。

みほ:仮面ライダーになる、みたいな大きい夢や強気な夢はなかったですか?

社長:だけど、泣き虫な性格は、一瞬にして変わるわけ。小1の11月に、引っ越しで小学校が変わってから、本能が開花したんだよね。やんちゃな子どもで、わかりやすく言うとガキ大将。目立ちたがり屋でよくしゃべるお調子者だった。

みほ:ガキ大将を経て、中学高校時代はどんな風に生きてましたか?

社長:やんちゃ坊主だったけど、不良ではなかった。勉強もちゃんとしてたしね。性格はずっと変わらなかった。
中学時代に、俺の良いところを育ててくれたのが、2年間教えてくれた先生。俺の粗削りだったリーダーシップを、良い方向にもっていってくれた。学級委員長やったり、合唱コンクールの指揮者をやらせてくれたり。本当にかわいがってくれた。

ヒデユキの学生時代

社長:大学でも、俺の良いところを知ってくれる先生に出会った。土木の勉強なんかいいからリーダーシップの勉強しろって言って、俺には違う課題を与えてくれた。

みほ:社長が教わったリーダーシップってどういうタイプのリーダーシップなんですか?

社長:リーダー論を教わったわけじゃなくて「とりあえずやってみなっ!」ていうチャンスをいただいて、経験させてもらったんだよね。俺は負けず嫌いで、チャンスをもらうと頑張るタイプだから、そういうところも見ていてくれてたんだと思う。

みほ:大学時代に留学をされたと思うんですけど、どうして留学したのですか?

社長:世界を見たかった。単純な好奇心だよね。

みほ:留学ではどんな価値観を得ましたか?

社長:毎日会う人がはじめてだし、考え方も違う。それを受け入れる体制ができていった。
日本では、20人くらいを率いてイベントをやっていて、良いポジションをとってた。すごく居心地が良い。でもそれって良くないんだよ。
海外へ行くとみんなイーブン。俺の過去なんか関係なくて、今会った瞬間にあなたはどうなのかで勝負してるから。違う場所に裸一貫の状態でいくと、すべてが新鮮。逆に日本にいたときの自分が小さく見えて、考えの甘さを実感させられた。留学は良い経験になったよ。

みほ:大学時代でいちばん楽しかったことは何ですか?

社長:仲間とイベントを立ち上げ続けたことかな。
ただのガキ大将じゃいけない。自分たちだけじゃなく、いろんな人のお力を借りないと、ちゃんとしたイベントはできないんだよっていう、チームのマネジメントの勉強ができた。人の大事さと、ビジネスはちゃんと儲けなきゃいけないということは今にすごく活きてるな。

ヒデユキ、学生時代からリーダーシップを発揮!?

あかり:先日、社長は学生時代からリーダーとして、イベントを運営していたと伺いました…!ぜひ詳しくお聞かせ願います!

社長:大学は土木工学科を卒業したけど、深くは知らない。でも、商売は二十歳の頃からやってきた。イベントの立ち上げを通して、「売上げ-原価=利益」っていうのを体感して、あまり大きな失敗もしなかった。
今はみんなのおかげで会社が大きくなって、パン屋や注文住宅、イベントもやってるけど、原理原則経営の要点みたいなのを身に着けておけば、他にもいろんなビジネスができる。文才、デザイン、建築などの特別なスキルはもってないけど、チームをまとめることは得意なんじゃないかなって。27年間、経営に関することを一生懸命やってきて、やっとそういえるようになった。

▼拓匠開発、いろいろやってます!

あかり:社長のエネルギー量には、いつも刺激を受けます。そのエネルギーは、どこから生まれるのでしょうか。

社長:好奇心だよね。「みんなで楽しいことしようぜ」って、これだけ。
俺は人が好きだから、みんなで楽しいことやって、かっこいいものつくったり、みんなにいいねって言ってもらえたら良いじゃん。それがYohaS、ベーカリー、椿森コムナ、住宅だったりする。「あれやりたい」「あんなかっこいいものつくりたい」っていう好奇心の次に「やってやろう!」っていう情熱が湧いてくる。

ヒデユキの幸せとは

あかり:社長。今、幸せですか?

社長:愚門だよ!!超幸せだよ。(即答)

あかり:社長の「幸せ」の定義ってなんですか。「超」がつく理由って何でしょうか。

社長:俺に出会ったことで、人生に少しプラスになったと思ってくれる人がいっぱいいることが俺の志。それが叶えられてたら俺は幸せ。
志は完璧に叶えられてはいない。もっともっと大きく幸せを感じていくためには、日々精進していかないといけない。うちの社員が楽しんで仕事してくれて満足を超えた感動をつくってくれたら、こんな幸せなことないよ。

ヒデユキのこれから

あかり:社長が死ぬまでにやりたいことは何ですか?

社長:拓匠開発を江戸幕府のように、15代続く260年企業にしていこうってやってきた。そのために、2代目がこれをつくったよねっていうものを残したい。
土木屋なのに、イベントやツリーハウスをつくっちゃうことが俺の価値だと思ってて。人様に迷惑をかけなければ、何をやっても良いと思ってるんだよね。それを俺が自ら見せていく必要がある。
100年後、「2代目みたいに型にはまらずいろいろやりたいんですっ!」ていうDNAが残っていれば、俺の価値はそこに残る。俺は金じゃなく人、思い、魂を残したい。

あかり:社長が、人生で大切にしたいこととは?

社長:愛と人だよね。
子どもの頃から俺は変わってないんだよ。やっぱり人が好きだから、みんなでわちゃわちゃ楽しいことをしていたい。そこには愛と人がいないと為せない。
楽しい方が良いじゃん!楽しくするのは自分次第。
だから人ともに、愛をもって、楽しんで、笑いながら死にたいなあって思うんだよね。

さいごに

noteの取材で10人以上の社員さんのお話を聞いてきましたが、社長のお話が出てくることがほとんどでした。社長に惹かれて入社を決めたという社員の方も多く、社長の志や幸せがまさに叶っていることを感じます。

「幸せですか」と聞いたときに、「超幸せ」と即答する社長。
幸せには、いろんな定義があって、置かれる状況もそれぞれ違うけれど、
自分は幸せだと思える生き方をしたいと、強く思いました。

社長の幼少期からお話を伺い、
自分の強みを最大限に発揮してきたこと、
今までの積み重ねが今の社長をつくっていること、
好奇心と情熱で楽しいことをみんなでやってきたことを知りました。

わたし自身の強みは何なのか。わたしの志は何か。やりたいことは何か。
今一度振り返って、一生懸命生きてゆこうと思えました。

社長、ありがとうございました!


そして、この記事を配信した4月1日、わたしは拓匠開発に入社いたしました。

noteの取材で経験させていただいたことを胸に、
人の日常の幸せとは何かを学び、
自分の言葉で多くの人に伝えられるよう精進します。

これまで取材にご協力いただいた社員のみなさま、
記事を読んでくださったみなさまに、心より感謝申し上げます!

ありがとうございました。よろしくお願いいたします!

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