デンマークの大学院生の朝は早い
"Don't be late for classes. The lectures at this university will start on time."
(弊学の授業は定刻通りに始まるので、授業には遅れないように。)
大学院の Welcome Session にて、
登壇者の方が口酸っぱくこのことを繰り返していました。
ふむふむ、学生が一限の授業に遅れがちなのはこちらでも同じか?
となんとなく当時は考えていたのですが、授業が始まり時間割を見て意図を理解しました。
弊学、午前の授業が多く、さらに開始時間が早い。
8:15 から授業!夜型人間に厳しい!
授業の講師は大学の講師、教授、ポスドクなど、立場も国籍もさまざまですが、一様に 8:15 から授業を入れてきます。
オールボー大学のエネルギー工学院は各セメスターに Problem-based learning (PBL) Project という必修科目があります。
同じ学科の学生とグループと組み、空きコマを活用して専攻コースに関係する研究プロジェクトに取り組むのですが、こちらの集合時間も 8:15 から。
みんな早起きだ… 社会人経験してなかったら危なかった。
その分 16:00 には授業やグループワークを終わりにして、あとは趣味や家事など各自の自由時間にする、ということが多いです。
デンマーク人はメリハリをつけて1日を過ごすのを学生時から習慣付けているのだな、
と実感した次第でした。
いいなと思ったら応援しよう!
いただきましたサポートは、のちの投稿内容となる、デンマークや欧州でのエネルギー工学の学びや体験に活用させていただきます。