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週刊nekoエンジニアリング vol.6

電気系エンジニアがフリートピックでいろいろ語ります。今日のneko画像はnemo26さんの画像を使わせていただきました。薄茶色の模様がきれいですね。おでこのあたりがきゅっと白くとがっているのがかわいい。

子供向けプログラミング教室のビジネスについて考えてみる

まあそれなりに需要はあるんじゃないかと思いますが、ビジネスとして成り立つかどうかはちゃんと考えたい。

ネットで調べてみると、世の中にある子供向けプログラミング教室の料金は 3,000円〜5,000円/60分 というのがまあおおよその相場だという感じ。そこに入会金やら教材費が追加でかかる。ウエェ、タケェェ!でも、それでも子供に学ばせたいという親はいるのでしょう。

まあこのくらいなら出してもいいという世間の反応だと鑑みます。でも僕の場合は「田舎でプログラミング教育して情報格差を無くす」というコンセプトが一応あり、この富裕層ターゲットの価格設定はきっと難しい。なので、ちょっと逆から考えて現実的なラインを探る。

個人的な目標は時給6,000円と設定。1授業2時間をやるとして、12,000円をどのようにユーザーに払っていただくか。できれば少人数でしっかりやりたいので、1授業で5人とすると1,200円/60分/人、1授業で2,400円/授業/人。あー、まあ悪くないんじゃないかな。

  • 場所は田舎のコミュニティセンターとかは無料で借りられるのでそこを使う

  • パソコンは学校から支給されているであろうChromebookを持参してもらう

  • 教材はMicrobitを使う(Microbitは基板が4,000円、Roverとか動きものが5,000円、Roverの電池が1,500円)

つまり、ユーザーとしては初期費用(教材費)1万円で、1授業2,400/2時間。まあこの辺は悪くない。

ビジネスの面で言うと、自分が払うのは交通費1,000円くらいなので、1回授業開催すると大体1万円が利益として出る。土曜日の午前と午後1回づつ開催して、月8回開催したとして8万円/月の利益。今は5人の授業としているが、もう少し生徒数を増やしたらもうちょっと利益はでそうだが、副業の利益としてはまあ十分であろう。

ビジネスとして見た場合、授業単体での利益は大きな利益はでないので別の収益源を考えてみると

  • オリジナル教材の販売

  • 大人数で開催できるオンライン教室への宣伝と考える

  • プログラミング教室の副業を考えている人への授業を開催し、そちらはもっと料金設定を高くする。

授業ででた利益でオリジナル教材を開発して販売する、というのは面白いかも。ドローンとかやってみたい。教材の開発過程そのものを教材にする、というのもありか。

一応利益はでそうなので、思惑通り無料の場所が確保できればうまくいきそうな気がする。あとは自治体に協力してもらって生徒を集めてもらうか。Edtechの補助金とかが使えれば、もっとユーザーの負担は減るかもしれない。

そんなこんなで今年はどこかでプログラミング教室開催してみようかな。

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