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週刊nekoエンジニアリング vol.7

今回の画像はtamaki311さんのひなたぼっこしている三毛猫画像を使わせていただきました。あたたかそうなところでうとうとしている感じがかわいいですね。うちのネコはたまにガラス戸のひなたで大の字になって寝ていることがあります。油断しかしてません(笑)。

ドローンレースビジネスについて考えてみる

レース用ドローンに興味が湧き、ちょっと調べてみましたが、日本はそれほど盛り上がってはいない。日本はドローンの飛行に関する規制が厳しく、市街地では飛行させられる場所が限られたり、機体登録が必要だったりするので、ドローンそのものが盛り上がれないという感じです。ドローンを開発する会社に在籍したことがありますが、開発中に一体どこで飛ばすんだというので頭を悩ますことになります。

なによりFPVドローンレースを阻むのは、FPVするために映像信号を送るVTXというモジュールに関する規制です。VTXで映像伝送する場合に5GHz帯を使うのが一般的のようなのですが、これを扱うためにアマチュア無線の免許が必要で且つ開局申請という電波を使用するための申請が必要となるみたいです(手続きに数ヶ月かかるのだとか・・・)。これはちょっと厳しすぎる。

日本では規制が厳しすぎてドローンレースユーザーが増えそうにないのは明らか。なので、日本のドローンレース市場はあきらめて海外を狙ったほうがよいのではないか、という気がします。海外ではFPVのドローンレースが華々しく開催されており、市場もそこそこ伸びてきている。なので、考えられるビジネスとしては

  • 海外レース場への斡旋

  • FPVレース用のパーツ販売(to 海外)

とかですかね。カスタムパーツの販売とかちょっとハマれば個人としては割と大きな売上を立てることができるかもしれない。電気システムとかは性能や軽量化に直結するので、そのへんのカスタム基板を作ったらウケないかなぁ。このへんの部品周りは調べる必要があるが、ぱっと調べた感じそれほど選択肢はないので可能性はある。FCU、ESC、PMUがバラバラなので、この辺が結合された小型基板とかどうだろうなぁ。まあ調べたらもうあるのかもしれない。

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