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これからの住まいを探しに。「House is Canvas / ハウキャン」チャンネル始めます!

ドイツから日本に帰国しました!

日本で、あらたな生活をはじめられることにワクワクしています。

これからの生活において、いま一番考えているのは、そう!

住まいです。


家はローンを組んでまで建てるべきなのか。

20代後半にもなると、新築マイホームの話題を身の回りでよく聞くようになりました。

ぼくは、住むための家でローンを組むリスクは背負いたくありません。

(自営業者がローンを組めるのか…はあたまの隅に置いておきます)

そもそも。

どうして人間は借金を背負ってまで、家を作ってもらっているのでしょうか?

動物は、自分で巣を作りますよね。

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たとえば、わが実家にやってくるふくろうは、ほかの動物の寝床だった木の洞(うろ)を借りて、枝葉や餌、ときには人間のゴミ(!)を敷き詰めて、住みよく手入れをしながら暮らしているそうです。

とはいえ建築基準法の観点から考えると、素人がゼロから家をつくるのは難易度が高いです。

いっぽうで、すでにある家を手直しするのは、けっしてむずかしいことではありません。

なぜなら法律に則しているうえに、生活や生命を維持するための水道・電気・ガスなどの設備が整備されているから。


家は、好きな世界を描くキャンバス

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じっさいに、ドイツでは戦前に建てられた築100年を超える家(アルトバウ)が現役。アルトバウでたくさんの人々が生活しています。

住民は、古い家を毛嫌いしません。

むしろ時間をかけて熟成された家ほど人気で、住民は手をかけて住みよい空間に育てています。

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部屋の設備を修理したり、改装したりするのも日常的な光景でした。

専門家でないとむずかしい家の点検、外壁の塗り直しなどは職人さんにおねがいするので、彼らはごく身近な存在です。

古い家を手直ししながら、住む。

そして、手入れされた家で過ごすと、

心が安らぐんです。ほんとうに。

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「この家は、私が好きなものを描くキャンバスのようなものだから」

とある人は言っていました。

絵を描くように家を育てていくことって、素敵だなと思うんです。

さいごに

そんなわけで。

ドイツから帰国したぼくは、描きたいキャンバス、つまり育てたい家を妻と探しに行きます。

道中で出会った家と地域は、YOUTUBEチャンネルの「House is Canvas / ハウキャン」でシェアしていきますね。

・育てたい家を探している方
・興味のある地域を探している方
・コロナをきっかけに、暮らしを見直している方

ぜひご覧になってみてください。

週に一度くらい、更新していきたいと思っています。

それではー!


追伸:空いているお部屋をご存知でしたら、ぜひ教えてください!めちゃくちゃ喜びます。

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