滞独日記「ドイツでもホテルに住むという選択肢が広まりつつある」
ドイツでもホテルに住むという選択肢が広まりつつあります。
Living hotel.deは、名前のとおりホテルに住むことを提供しているサービス。
ホテルと賃貸のあいだに位置するサービスアパートメントとしても住めるし、清掃などのルームサービスを受けなければ、より安価に住むことができます。
具体的にはルームサービス「なし」を選択すると、ベルリンのホテルは最安値月に700€代。現在のベルリンの地価から考えてもお得ではないかと思います。
家具付きアパートは、歴史のあるため水回りや電気系のトラブルもふつうに起こるため、管理されているホテルではそういったことに悩まされません。
またホテルとして設計されているので入居と同時にWi-Fiや空調設備が整っており、ランドリールーム有り、デスクと金庫付き。ジムやサウナを併設しているホテルもある。住み心地がいいはずです。
家具付きではないアパートに入居するとなると、価格は安くなるor住環境が広くなるのが嬉しいところ。
一方で、デスクや洗濯機、冷蔵庫、ベッドといった家具を揃えるだけでも最低でも500〜1000€程度の費用は発生するうえに、慣れない環境で暮らしのインフラを担う設備を購入から輸送、設置するまでに心身ともにかなりの労力がかかります。
家に手を加えて育てる過程を楽しみたいと思っている人には勧められませんが、まずは快適な環境に住みたいという時に適していると思います。
ホテル住まい、選択肢に入れてみてはいかがでしょう？
おしまい。
陽が落ちるまで景色を眺めました。
毎日が宝もの。
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