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滞独日記「欧州の発酵食文化をオンラインで学ぶ」

発酵食━━日本でも注目されているテーマですが、ベルリンでも身近な存在になりつつあります

(まだ行けてないけれど、味噌のmimimiさんも行きたい…!)

最近知人におすすめしていただいたのがエディブルアカデミー。

発酵食と伝統的な習慣にについて専門的に学ぶことができます。


特徴は、エデュテインメントプラットフォーム(教育×エンターテイメント)であること。

ウェビナー(オンライン×セミナー)とオンラインコースを通じて、デバイスを問わず、自分のペースで受講します。

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そもそもエディブルアカデミーがはじまる経緯は、ベルリンのノイケルン地区で開催した野外フェスティバルにあります。

コンブ茶やジンジャービールといった発酵ドリンクを提供する発酵バーが大人気で即売したことがきっかけで、世界を旅して発酵を学んできたAlexisは創業したそうです。

これを知ったとき、ベルリンでも発酵が注目されつつあるのはなぜだろうかと思いました。

注目したいのは、ドイツでも発酵食品と脂肪の多い食品を組み合わせる文化があること。

ドイツではカリーブルストとザワークラウトを一緒に食べます。

これとおなじように、日本では発酵した醤油とお刺身を組み合わせているし、韓国でもキムチと豚バラを一緒に食べますね。

どれも微生物が消化器官を助け、ゆくゆくは免疫力を高めていく食習慣です。

発酵食に目を向けている人たちは、西洋のライフスタイル=偏った食生活であることに課題を感じているようですが、きっと彼らだけではありません。

食生活の変化…その背景にある健康への課題意識…そういった想いが人の関心を発酵に向かわせているのではないでしょうか。

ベルリンでも発酵食を生活に取り入れるべく、(妻は大丈夫なのに僕は乳製品が続くとお腹の調子が悪くなるので、、)

勉強していきたいと思います。

https://ediblealchemyacademy.comhttps://ediblealchemyacademy.com


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とにかく、学びの場が世界に開かれていることは本当にすばらしいことだと思います。日本に住みながら世界各国のいいコンテンツを体験できるのですから。

発酵デザイナーの小倉ヒラクさんの著書もめちゃくちゃ学びになり面白いです。

また素敵な場を見つけたら共有します。

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