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引っ越し先が決まり、ひと安心

ベルリンでの生活が2年目を迎え、引っ越しは計6回になろうとしています。

昨日、やっと次の住まいが見つかりました。

妻の頑張りや住まいについて色々と気にかけてくださった皆さんに感謝しかありません。

住んでみて大いに実感するようになった、僕にとっておもしろいことがあります。

それはベルリンの家賃の高騰です。

ここに長年暮らしている方々のほとんどが仰るのは、現在の賃料は、過去の賃料の2倍以上になっていること。

異国のオーナーが入ったりして、少し手を加えて賃料を上げているのですが、賃料の落差は一年で考えると、とても大きな額になります。

極端に言えば、家賃が高騰した場所に住むのは遅れてきた者にとっては不利な状況です。

では、なぜ家賃が高騰しているのでしょう。

①EU圏で魅力的な働き先と②ドイツの他の都市よりも安めの家賃。これらによって人口増加し、それに伴い住宅が不足しているから。価値の本質である希少性が高まっています。

ベルリンの家賃高騰から見えてくるものは、10年〜30年と長い目で見ると、現在の余り物が、たくさんの人に必要とされるものになりうるということ。

この法則は移住先、留学先、就職先…とあらゆる物事に当てはまると思います。

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住まいのことも僕らの経験の範囲で、より詳しくお伝えできます。昨日からサークルを始めたので、ぜひ遊びに来てください:)




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