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【The case for Sustainable Living】食循環をつくるコンポスト「WURMKISTE - ミミズのコンポスト」

どうもこんにちは。

ドイツのサスティナブル・エシカル関連の情報を日々追っているので、【The case for Sustainable Living】循環する暮らしの事例紹介として、不定期でアイデアをご共有していきますね。

循環する(環境に対する負荷に配慮した)暮らしがしたい、循環系(いわゆるサスティナブル、エシカル関連)のあたらしい事業に興味あるという際の参考になれれば!

- WURMKISTE - ミミズのコンポスト

先日 world green tour berlin でリサーチしてきておもしろかった&ブースに人だかりができていたのは、WURMKISTE。

住宅に最適化されたコンポスト製品です。

廃棄物はミミズやバクテリアが分解し、植物のための栄養ある土として、再利用することができます。

- WURMKISTEの特徴

(コンポストなのに椅子としてインテリア化しているのが驚き…)

①ミミズ堆肥は天然で栄養豊富な肥料なので、植物の手入れに最適。

疲れた植物や病気の植物が元気になるのを助けてくれることが科学的に証明されているとのこと。

②ミミズの堆肥化は無臭で、スペースやお手入れもほとんど必要ない。

住宅に適したコンポストの代替品を探す中で開発されたこの製品は、省スペースで多機能。

持続可能な背景のもとに生産された木材から作られており、購入後もサポート付きです。

③無臭であること。

ミミズは無臭で、静かで、ワームボックスの中で一日中働いてくれます。手入れの行き届いたワームコンポストは森の土のような匂いがしました。


さいごに

食べものの残りかす等の有機廃棄物をちゃんと土に還し、また活かす。

そしてこの展示ブースに人だかりができているのは、とってもベルリンらしいと思いました。

とはいえね……BOXにはミミズが住んでいるので、WURMKISTEの衝撃は強いかもしれません。

実際に我が家に導入するのはどうかと妻に持ちかけたところ……

ミミズが住むBOXという点で、一旦NGという返事をもらいました(笑)。

虫が苦手だとハードルが高めの製品ですが、室内ではなく庭に置いてみてもいいかもしれません。

また、もっと気軽にコンポストを試したい時にはボーダーレスジャパンさんのコンポストは試したい一品。 

「捨てない暮らし」で台所を起点とした食循環をつくるというコンセプトでコンポストをつくっているそうですよ。

それではまた!


WURMKISTEサイト


アイキャッチの写真引用元:公式サイト

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