見出し画像

結果的に脅威の耐性を誇ったAirPods Pro

こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。
今日は、結果的に脅威の耐性を誇ったAirPods Proについて書きます。

異変に気づいたのは、昨日の朝。

目覚めて、シャワーを浴びて布団を整頓しようとしていると枕元にAirPods Proの左用が転がっていた。

そういえば、昨晩はAirPods Proを装着したまま眠りについたことを思い出した。さて、左もどこかに転がっているだろうと探しても見当たらない。

そんなわけないと、何度も付近を捜索するもない。
いや、どこかにはあると思って、また探すもない。

絶望感が襲ってきて、苛立ちを覚えたがぶつける相手はいない。
恨むのは寝ながら使用した自分しかいない。

出勤時間が近づくにつれ焦り、苛立ちを繰り返すももはや探す場所もない。
あきらめて、AirPods Pro左のみを持って職場へ。

昼休憩時には、clubhouseで生存確認をするルームへ参加することになっているので左耳のみ装着して参加。片耳でも問題がないことは確認できたものの、モヤモヤ感は増すばかり。

そして、帰宅

さらに、探すことを続行しましたがもはや探す場所もなく・・・。
あきらめました、そのうち出てくることに淡い期待を持ちつつ。

と、そこに妻の声が。「あった」と。
まさかとは、思ったもののその手には紛れもなくAirPods Pro(右耳)である。

受け取ると、暖かい。
まるでレンジでチンされた後のホタテソフト貝柱のようだ。(そう、あの長州力の名言「飛ぶぞ」が生まれた品ですね。)

なんと、まさかの乾燥機能を使い終わった後の洗濯機の中から出てきたのです。
唖然とするも、私の手にはAirPods Pro(右耳)が戻ってきた。

洗濯という冷たい水に揉まれ、乾燥という熱風に晒されたAirPods Pro(右耳)が戻ってきた。

普通の感覚では、二度とそのAirPods Pro(右耳)から音声が流れることはないと考えるのが普通だ。

なぜかというと、公式HPに下のように記されているが、AirPods Pro は防水機能がないことが周知の事実であるから。

AirPods Pro は耐水・耐汗仕様です。防水・防汗仕様ではありません。* 充電ケースには耐汗・耐水性能はありません。AirPods Pro は、水上または水中でのスポーツ (スイミングなど) やシャワーでの使用は想定していません。

以上から、洗濯機から出てきたAirPods Proが動作するとは思えなかったですし、絶望の淵を彷徨い始めたわけです。

修理にいくらかかるんだろう、なんで洗濯機に入っていたのだろう。
さまざまな思いが交錯します。

落ち着きを少し取り戻して、右耳に装着してみる。
iPhoneで通信を試みるも案の定接続できない。何度か試すもできない。

絶望感に襲われながら、ケースに一旦入れてみようと思いつき収納させてみた。1分も入れていただろうか、待つ時間が長く感じた。

ケースから取り出して、右耳に改めて装着するとiPhoneと接続される音が響いた。音声も聞こえてきた、曲は“夜に駆ける”疾走感のあるお気に入りの曲だ。

冷たい水の中を何度も何度も、回されながら。そして、何度も何度も熱風を受けたAirPods Pro(右耳)は息を吹き返した。

その様は、さながらメーカーの耐性試験を超えるような過酷さだったのではとも感じた。

AirPods Pro(右耳)が戻ってきて

まずは、驚異の耐性を誇ることに驚愕した。次に同じことをして、使えることは保証されていないし、通常は考えにくいのかもしれない。

しかし、とても優種なイヤフォンであることは間違いない。
それに驕らず今後は、いっそう大切に使用していこうと思った夜だった。

画像1

画像2


私の愛用するケースはdripさんのアイテム

相席食堂 長州力さんの名言を産んだ製品 ホタテソフト貝柱


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?