七月の暑さを、過去の記録と比較したらやっぱり異常だった話
今年の7月はとにかく暑い、暑いと言い続けていました。
村民は口々に「こんな年はない。」「生まれて初めての経験だ」とぼやきが多くなっていましたね。
実際にメチャクチャ暑かったです。普段は扇風機があると体を冷やすことができているのに、今年は扇風機ではちっとも涼しくなりませんでした。
けど、一番はイチゴ栽培を行っているビニールハウスで働いてくれている職員や、地域おこし協力隊、村民のパートさん、おてつたびで手伝ってくれている皆さんが暑い中の作業大変だったと思います。
では、過去と比べてどれくらい暑かったんだろうと気になってアメダスの記録を調べてみました。
比較は4年の最高気温で実施。日最高気温です。
まずは、今年2021年
そして、昨年2020年
3つ目は、私が就職した1998年
4つ目は、私が生まれた1980年
20度以上25度未満:黄色マーカー
25度以上30度未満:オレンジマーカー
30度以上:赤マーカー
データは全て、気象庁の過去の気象データ検索から調べました。
いかがでしょうか。こう見ると、今年の暑さが異常だということが一目でわかると思います。
7月11日以降、1日足りとも最高気温が20度を下回らないというのは猿払にとっては異常事態と言えると思います。
この間、雨も降ることがなく水道水の枯渇も心配されるほどでした。
1980年や1998年をみてみると、30度超えはおろか25度以上の日も1日もないという状況です。けど、これが私の猿払の印象なんですね。
なので、今年は本当に暑い7月。こんな経験は2度とないのか。はたまた、これが普通になってくるのか。
2020年からの流れをみても、昔にくらべると暖かくなってきている傾向にはあると思います。
漁業への影響、酪農業への影響などへの悪影響が出ないものかも、気になるところです。
もう少し、多くの年で調べて行くとわかってくることもあるかもしれません。時間がるときに、他の月も含めて調べてみようかなと思います。
今日は7月の気温は過去と比較して、その異常さを改めて確認する記事となりました。8月に入って、すっかり涼しくなった猿払。今の気温は21度です。
始まったばかりの8月は、どうなることでしょう。ほどほどがいいですね。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
また、次の記事でお会いしましょう。
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