シリコンバレーが自分を変えた!!
今までは留学での経験をもとに記事を書いてきましたが、今回は少し留学
とは関係ない、しかし世界と通じることを書いていきます。
サンフランシスコ旅行
留学が始まったのが去年の8月でしたが、実はその2週間ほど前に、家族で
サンフランシスコへ旅行しました。初のアメリカ本土だったので超楽しみにしていました!
正直サンフランシスコに何があるかなんて、そのときはよくわかっていなかったのですが、止まっていたホテルの旅行代理店に行ったところ、シリコンバレーツアーがあることを知り、それに参加することになりました。
シリコンバレーとは?
そもそもシリコンバレーって、みんな学校で聞いたことはあるけど、実際に何があるのか?なんですが、サンフランシスコ近郊にあるサンノゼをはじめとした、IT企業の本社やオフィスが密集している地域のことを指します。
世界のトップクラスの企業は、ほとんどがこのシリコンバレーに本社を置いています。GAFA(Google・Amazon・Facebook・Apple)やTwitter、Netflixのほかにも、本社はシアトルですが、Microsoftなどあります。
また日本の企業からは、ホンダや楽天、メルカリも進出しています!!
シリコンバレーのすごさ
私が実際に行ってみて感じたすごさとは、世界に影響力を持つグローバル
企業が同じ地域に本社を置き、世界を動かしているということです。
つまり、情報の最先端であり、世界の最先端の場所、それがシリコンバレーなんですね。
ガイドでいろんな企業の本社を見ましたが、その中でも私が印象的だったのは、GoogleとAppleの本社でした。
Googleは巨大オフィスがいくつも建てられており、もはや「街」と化しています。それぐらい敷地が広いです。また近年、新しい巨大オフィスを建設中だとか…。
敷地内は社員専用のGoogleカラーの自転車があったり、無料食堂やカフェも入っています。そちらの利用は観光客でも利用可能ですが、私が行った日はあいにく休日でした。
Appleの方は宇宙船のような新オフィスが存在し、これはあのスティーブ・ジョブズの遺作と言われています。ジョブズはアートにかなり情熱を注いだ人ですから、オフィスの形にこだわるのも納得です。
こちらもオフィスの内部に入ることはできませんが、近くにあるAppleストアからミニチュア版のオフィスがあり、中がどうなっているのかを確認することが出来ます。
ガイドさんの言葉
案内してくれたガイドさんは現地に住んでいる日本人の方でしたが、やはり本場で活動しているだけあって、とても知識が豊富でした。彼がどんな経歴を持っているのかはわかりませんが、息子さんがアメリカのYahooで過去に働いていたので、相当エリートの方なのだと思います。
そんなガイドさんは、シリコンバレーや企業について絶え間なく、熱く語ってくれましたが、難しい言葉を使っていたこともあり、正直あまり理解できませんでした。しかし道中、ガイドさんはある言葉を発しました。そしてそれは、自分の価値観を180度変えるような、衝撃的な言葉でした。
「日本は変化に時間をかけすぎている。そうじゃない。変化は受け入れた
うえで、良い変化をもたらすことに時間を使うべきだ。」
まさにその通りだと!確かに日本はITが遅れていれば、教育面でも遅れを
とっているように思えました。
そしてそれは日本という国だけではなく、僕自身もまたそうでした。
変化することを恐れていました。その日の、その瞬間までは。
また何か政策をするにしても、何かと慎重になっている印象があります。
時代は常に変わっていくものです。それが歴史です。そして、こんな言葉があります。
「変化し続けるものだけが、生き残る」
ガイドさんの言葉には、こんな言葉が裏に隠されていたように思います。
世の中の変化は急速に起こっています。情報はすぐにアップデートされ、SNSが主流になった今、デマが拡散されることもしばしばです。
だからこそ、正しい情報かどうかを見極めたうえで取り入れ、これから起こり得る変化に対応していくことが大切なのではないでしょうか。
そんなことを、シリコンバレーは私に教えてくれました。
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