見出し画像

農業の始め方 2022年2月11日(金)

スマート農業。農業にIoT。

農業の世界でも、当たり前のように言われる言葉になってきました。

農業の世界に興味を持ち始めている方も多いのでは?

そこで、農業を始める方法というか、パターンみたいなものをいくつかご紹介しておきたいと思いますので、参考にしてみて下さい。

1.農業の学校に通うパターン


私はこのパターンです。

会社員を卒業して、農業の世界に飛び込みましたが、農業のことに関してはど素人でしたし、作りたい作物もピンと来ていなかったので、まず学校で農業の世界を学びたいと思いました。

各県に農業大学校とか、農業専門の学校とか、大人でも通える定時制の農業科みたいなところがあります。

ここに通いながら、自分の栽培したいものを考え、学校や機関と相談しながら新規就農または法人就職を目指すことが出来ます。

内容が頻繁に変わりますので、都度調べる必要がありますが、補助金もあります。

2.農業法人へ就職するパターン


最近は、マイナビ農業などで求人を募集している農業法人もかなりあります。

そこから探して訪問してみたり、作りたい作物を作っている法人を探して応募してみたり、働きたい地域ベースで法人を探すのも良いと思います。

3.県や市から農家を紹介してもらって研修


作りたい作物や働きたい地域があれば、その県や市の農林課というところへ「農家で研修して、その後自分で始めたい」などと相談してみるのも手です。

内容が頻繁に変わりますので、都度調べる必要がありますが、補助金もあります。

4.(家庭菜園ベースでやっているので)すぐに自分で始める


これも可能です。知識と農地があれば全く問題ないでしょう。

農地がない人は、県や市の農林課に相談しながら、農地を探す必要があります。

耕作放棄地の問題などはニュースでもよく耳にするので、土地はいっぱいありそうだと感じる人も多いと思います。

しかし、残っている農地が水捌けが悪かったり、実は開始時の面積に制約があったり、そもそも様々な理由で使っていないのに貸してくれないなどということもよくあります。

このパターンで始める方は、農地の取得や利用条件は始める前に明確にしておく必要があります。

この辺は、どうしても地主の方が強くなりがちなので、間に必ず県や市の職員を挟むことをおすすめします。

さあ、みんなで農業を始めましょう!

記事を読んでいただきありがとうございます! 応援していただけると嬉しいです^ ^