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2023年11月29日(水)営業が一番大変だと今さら思う

FITH合同会社という法人を立ち上げて早1年が経過。

2022年8月に立ち上げた当初、「DX推進は多くの企業にとって確実に必要となる。我々のニーズは絶対にあるぞ!」と思っていました。

まず初めに富山県内のユーザー訪問リストを半月くらいかけて作成し、分担して訪問営業をしました。

400社回って、「10%くらいは問い合わせあるかなー」なんて思っていましたが、甘かった。

ゼロ。

ゼロですよ、本当にゼロ。

でも、営業に行っているうちになんとなく感じていました。

・DXという言葉に対して反応があまり良くない。
・そもそも急な訪問で応対してくれるのは大体窓口の総務の方で決裁権者ではない。
・「セールスお断り」と言った感じで、チラシすら受け取ってくれない。

こんなことが結構ザラにありました。

そんなゼロが半年続き、本当にこのままずっとゼロだったらどうしようと悶々とする日々が続きました。

結局のところ、経営者の団体などに所属して色々な話を経営者同時でしていく中で信頼関係を醸成することができ、現在は数社ですがご契約をいただくことができました。

私は会社員の頃はエンジニアだったのでゴリゴリの営業というのはほぼやったことがありませんでした。

当然既にお客様となっていただいている方に追加の提案をエンジニア目線でさせていただくことは沢山あったのですが、いわゆる新規顧客開拓というものは一回もやったことがなく、この大変さが今となって肌身に染みてよく分かります。

私の所属していた会社では営業が訪問し、途中からエンジニアが営業と同行、契約を取りにいくという形が一般的で、エンジニアの頃は「結局エンジニアが詳細を説明しないとお客様も納得して提案を受け入れてくれないんだからエンジニアが営業より評価されてもおかしくない!」と普通に思っていました。

まあ自分のことが一番可愛いということですね。

実際、会社では営業と同行した際に決まった契約について評価を営業とエンジニアで分け合うのですが、貢献度みたいなもので按分されます。

これは正直営業の匙加減+そもそも割合的にどのような形になったとしても営業の評価をエンジニアが超えることはないという仕組みで、その部分についてはずっと疑問ではありました。

でも、今は考え方が180度違います。
エンジニアが営業に同行する前まで、特にお客様が心を開く最初の部分が一番体力的にもメンタル的にもハードなのは間違いありません。

営業マン、みんなありがとう!

記事を読んでいただきありがとうございます! 応援していただけると嬉しいです^ ^