セブ英語学習記 11日目

授業の後、スタバで自習していた時の話。

席に着くなり警備員が近寄ってきて話しかけてきます(こっちでは基本的に店内に警備員がいます)。
胸のネームプレートに書かれたその男の名は「AVILA」

「セブはどこへ行ったんだい?」
「カジノとかアヤラモールとかかな」
「海は?」
「行ってない。泳げないもん」
「シューティングは?俺の友達が経営してるんだ」
「なにそれ」

AVILAは僕のスマートフォンを指さします。「調べろ」と。
調べるために店内のWiFiに接続しようとしますが一向に繋がりません。
AVILAが僕のスマートフォンを取り、一生懸命操作してくれます。
「おかしいなー、何で入んねえんだ」的なことをつぶやいています。
「人が多いからかな。むっちゃ遅いわ」的なことも呟くAVILA。



いや、お前仕事しなくていいの?


客のスマホをいじり倒して、WiFiを繋ぐことに必死な従業員。
素晴らしいじゃありませんか。

そしてやっとの思いでAVILAがサーチしてくれた結果がこれ。

射撃場か。

「あんまり興味ないかな」と返したつもりなのですが、なんか彼のペースに持って行かれて、どうやら週末に一緒にシューティングに行くことになったようです。え?いつの間に?って感じです。

帰り際、自分はそんなに行くつもりがないことを明示する為に、
「もし暇だったら行くよ。もし暇だったらね。まだスケジュールが分からないんだ」
ということを念押ししておきました。「If I free」の連呼です。そしたら、
「とりあえずまた明日このスタバに来いよ」と言われました。
ゆるい。お前雇われの警備員だろ。それスタバの店員のセリフだぞ。
でもいい人っぽかったから行ってやるか。

サポートしていただいたお金を使って何かしら体験し、ここに書きたいと思います。