やってくときのエネルギーの生成のしかた
これまで僕はロックバンドをやっていた。
バンドはライブが命だ。
だから「ライブ活動中心の活動」だったのだけど、Tobariは少々異なる。
異なるというよりは「異なることになるであろう」が表現としては正確かもしれない。
というのも始めてから、まだ16日しか経っていないので、僕自身も「活動の方向」なんて見えているようで、じつは視えてはいない。
いろんなことが手さぐりなのだ。明治維新が来たばかりの日本状態だ。
たとえばアルバムについてもだ。
無料配信するのも決めていなかった。急遽だった。曲はあったが見切り発車なのだ。
ここまでの二週間ちょい、「決めていたこと」も半分ぐらいはあったが、「決めていなかったこと」も半分ぐらいはある。
だけど、そんな「半分予定、半分未定」のようなバランスで進んでいくと、ちょうどよかったりする。この先もそのバランスは保ちたい。
生きていると「予定」が予定通りいかないことも多い。「未定」を動かしてみたら変形して、潰れた「予定」に成るときもある。
走りながら探してたどり着くものだったりする。
何かを運んで動かすときには、ある程度法則的なものがある。
もっとも大切なものの一つが「エネルギーの生成」だ。
ここから先は
1,131字
/
2画像
¥ 100
音楽を作って歌っています!文章も毎日書きます! サポートしてくれたら嬉しいです! がんばって生きます!