満たす!

何日連続で書いているのか、と言うぐらいにはブログを書く男だ。この動きはもう数年になる。

義務もないし金も貰ってない。だけど書くのだ。書くことで自分の中の「なんていうか、そういうことあるやん」を言語化している。

「テキスト化する」というのは最強の整頓方法だ。10代から始めておけば、あんなに苦しい20代を送らなくても良かったのではないか、とすら思う。

整頓されているかされていないかで、クオリティはいるそれほど違うのだ。そして文章化「は「喋る」では手の届かない位置まで整頓される力がある。到達点が「第三者にも伝わるようにする」というところなので、異次元レベルに整頓されるのだ。


「自分がわかればそれでいい」なるアイテムもあるが、それが通じるほど世の中ゆるくもない。というかそれぐらいいろんなひとの手によって、自らの理想は実現していく。

年齢で何かを決めたくはないが、「年齢を気にしない」という価値観を言い訳にして、逃げたくもないのだ。「自分が分かればそれでいい」と言えるほど幼くいたくはない。

「誰かのために何かをしたい」が活力になるのは誰もがそうだ。自分のためだけに生きていくことなんてなかなかできない。喜ぶひとが少なくともいるから音楽は続いている。

「誰かを喜ばせたい」という欲望は何なのだろうか。「奉仕の精神、役に立ちたい」というと善人丸出しであるが、自分が善人ではないという自覚はある。

もはやシンプルな支配欲、征服欲なのかとすら思う。

僕たちはオスだからだろうか。どこかしら、自分のコミュニティを自分の力で維持する自分に酔いしれる節があるのかもしれない。

それで救われるひとがいるならば、それもまた一興である。不思議なことに滅びていくときに何となく一番傷が浅かったようにも思う。滅ぼした人間としては。

音楽を作って歌っています!文章も毎日書きます! サポートしてくれたら嬉しいです! がんばって生きます!