恥じらいの話
歌詞を書くようになって、ステージに立つようになって、もう何年も経つ。
当たり前だけど慣れてきている。
最初は恥ずかしかったが、それに対しての恥を感じなくなっている。
慣れと共に失ったのが「恥じらい」だ。
始めた当初は僕にも「出すぎた真似をしてすみません」という感情があった。自作の詞を歌うおこがましさに対しても「恥じらい」を伴った。
だからこそ余計に興奮した。
やっちゃいけないことほど楽しい。
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