新しいこと古いこと
契約をしてきた。絵本が9月に出る。ミニアルバムぐらいの量のCDをつける。
僕のバンドが解散することになったのは、ついこの前なのに展開が早くて驚いている。
Tobariを始めてから、「新しいこと」という褒め言葉を時々、言ってもらえるようになった。
本日は「新しい」ってどうなのだろうか?という記事。
もちろん僕だってイノベーターでありたいし、「よくあること」と言われるよりも嬉しい。
何よりも善意や好意を向けてもらえるのが嬉しい。
だけど、新しいとは自分では思っていない。ひねくれてるとかではなくて、今までやってきたことと何ら変わりないからだ。
何かしらネタがあって、それに別の光を当てて、違うものを作る。
こんなことはいくらでもやってきた。それに世界中のひとがやっている。
パンクロックをタッピングでバラしたり、マンガやアニメの同人曲を書いたり、フリーミアムをバンドというステージに持ち込んでもきた。
そして、「新しいことは良くて、既存の流れが悪い」なんてこともない。新しくても悪いものはあるし、旧来の中でも素晴らしいものはいくつもある。
あげ足を取るわけではない。褒められてるのだから嬉しい。自分に向けられた心が悪意でないことに喜びは溢れる。
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